遊戯王5D's  第31話

第31話「故郷と仲間 再開のタッグ・ライディング!」



ここ2〜3話あたり、新展開での盛り上がり方とか、いろいろ面白くなってきてる。(笑)



アバンから吹いた。

あのニヒルでクールな遊星が!

満面の笑みで肩たたきながらハハハ!とか笑ってる。(爆)

凄い嬉しそう。



クロウとは拳で挨拶。

かなり仲良さそうです。

接し方が、ブリッツ達とはまた違った感じ。

デュエルとバイク、両方で趣味が通じる仲間だからか。



クロウのDホイールも自作らしい。

クロウからサテライトの異変を聞く遊星。

これらがダークシグナーの仕業だとはまだ知らない様子。

ラリー達の無事を確認するため、遊星の地下鉄アジトへ。



ラリー達の側には雑賀の姿も。

遊星の留守の間、彼らの面倒を見てくれてた?

再会したラリーの嬉しそうな事。

クロウもブリッツ達と面識あるのか。

ジャックの事も話題になる位だから、

ジャック、遊星、クロウ、ブリッツ達と、この辺はみんな仲良しだったんだな。



クロウを追って、セキュリティがやってくる。

仲間を逃がすため、ここはクロウが囮に。

「俺も少し遊びたくなった」とか言って、遊星も一緒に走ってます。

この時の遊星の、楽しそうな表情ときたら。

仲間との再会と、久しぶりのタッグに燃えてるな。(笑)



セキュリティは新兵器で追跡してくる。

遠隔でデュエルができるらしい。

これでスピードワールド強制発動、ライディングデュエルに持ち込み、

犯人が負ければDホイールが停止して逮捕って訳か。

セキュリティ側はDホイール乗ってないのと、お互い対戦相手の顔が見えないのが残念。

Dホイール四台で疾走しながらデュエルは流石に危険?



クロウがシンクロ召喚を披露。

黒き旋風よ、天空へ駆け上がる翼となれ!

BF(ブラックフェザー)シリーズのシンクロモンスター、BFアーマードウィング登場。

ゲートブロッカー2の効果と、セキュリティの永続トラップに苦しめられながら、

アーマードウィングの効果、楔カウンターと、やっと二度目の登場となったターボ・ウォリアーで、

セキュリティに勝利。



ジャックに思いをはせる二人。

分かってはいたけど、遊星は二年前のジャックのした事を恨んではいないと、ハッキリ言ってます。

あいつならきっとまた這い上がってくると信じて。



この場面が嬉しかった。

仲間を捨てた気でいたジャックを、今も心配し、信じてくれる人達が、ちゃんとまだいるって事が。

お前は孤独じゃないよ、ジャック。(涙)



その頃、ジャックは・・・・・。

ドキドキ!ダブルデートの巻!ですよ。(大笑)



マスコミにサテライト出身である事をバラされてしまったジャック。

もうこれでキングには戻れない・・・・。

編集長にクビにされると脅されたカーリーは、ジャックに記者である事を打ち明けて

取材しようと決意したが、部屋にはジャックの姿は既になく。



ジャック・・・まさか、モノレールに乗るのに改札機で止められるとは。

切符買うとか、乗り方も知らんのか!!

元キングの世間知らずさが泣ける。

キングだった頃は街を歩く事もない生活だったんだろうな。



おまけに、周囲の人達にジャックだと気付かれ・・・。

この場面が痛々しい。(汗)

ここでカーリーが駆けつけ、事なきを得る。

危なかった。(汗)カーリーが居なかったら、大変な事になる所だった。

よくやったカーリー。



貴様に指図される覚えはないと、一人で行こうとするワガママジャック。

これじゃ取材出来ない!と、意を決したカーリーが強硬手段。

言うこと聞かないなら、周囲にジャックだとバラすと、脅してます。

これは上手い。(笑)

もしかして、ジャックの扱い方、慣れてきた?



これには流石に敵わないジャック。

「少しだけなら貴様につきやってやる!!」

上手い具合にカーリーのペースに乗せられてます。

カーリーと組むようになってから、ジャックのコミカルな一面が見れて楽しい。



ジャックに変な変装までさせて。(笑)

取材の為にジャックの心を解そうと、向かった先は、遊園地。

(惜しいな、これが海馬ランドだったら・・・。(笑))

狭霧・牛尾コンビも後を付けてます。

次々と絶叫マシーンに乗るも、腕組みしたまま動じないジャックと、

絶叫しながら、何だかんだで楽しんでる狭霧さんと牛尾。

これ、なんてダブルデート?(笑)



全然心を開かないジャックが、一人、噴水で物思いにふける。

その姿に、敗北に深く傷ついていると知ったカーリー。

アンジェラとのやり取りを見られ、ジャックに記者だとバレてしまうが・・・。

ジャックは再び姿を消すが、その行き先がタワーだと気づき、カーリーが後を追う。



一人、夕日を見つめるジャック。

ここは牛尾さんの言うとおり、狭霧さんが話しかける絶好のチャンス。

だったけど、残念、追いついたカーリーが、ジャックに話しかける。

「ここからサテライトは見えませんよ。」

ジャックの気持ちが読めるようになったんだな、カーリー。

この言葉をきっかけに、ジャックが自分の気持ちを打ち明けはじめる。



「今、全てを無くしてようやく気付いた。俺の心の奥底で、俺を支えていたものに。」

この時、ジャックの脳裏に浮かんだのは・・・・。

サテライトの仲間達の事。

そして遊星と拳で挨拶を交わした、懐かしい日々・・・・。

キングの地位を手に入れるため、自分から捨てたハズなのに、

実は未練がちゃんとあったんだな。(泣)



本当に大切なものは、キングのプライドじゃなくて、仲間との絆だった・・・。

このあたり、5D'sのテーマと、遊星の過去のセリフとがストーリーにちゃんと絡んでいて良いです。



これで吹っ切れた?

落ち込むジャックに、もう一度やり直せばいいと、カーリーが励まします。

ジャックは変装を捨て、自分の道を歩むと宣言。

カーリーもデュエリストとジャックを傷つける記事は書かないと言い切りました。

ここから、ジャック・アトラスの新たな一歩が始まる!!





ジャックの内心を語らせ、再起のきっかけを与える役は、やはりカーリーでしたか。

第二部(27話以降)から登場の新キャラに、この重要な役はちょっともったいない気もする。

双子って手もあるけど。本心を言えば狭霧さんにやってほしかった。

けど、堅物の彼女にはこの役は無理かな。

カーリーの、あのキャラだからこそ可能だった、

というより、この為のキャラだったのか。なるほど。

EDにある白黒イラストは、今回のこの場面だったんですね。



ジャックの世話を焼くのは、はじめは取材の為だったハズなのに、

いつの間にかジャックに理解を示す様に。

ジャックの扱いも慣れてきて、本心を話させたり。

ますます重要なキャラになってきたな。

そんなカーリーにすっかり心を許してるジャックが。

なんか、この二人、微笑ましいとしうか、つい笑ってしまう。

恋愛フラグは嫌だけど、傷つき落ち込んだジャックの心を開かせ、

復活のきっかけを作ってくれたという点では、よいキャラだと思います。



さて、この後、ジャックはどこに向かうのか。やはりサテライト?

カーリーは・・・同行したりするのかな。

ここで一旦別れて、再登場時は敵に、とかもありうる。

いや、あんまりいつも一緒に居られると、狭霧さんが不憫で・・・。(オイ)



狭霧さんがカーリーを敵視していたのは、彼女がマスコミだと知っていたからで、

別に嫉妬じゃないんですよね、そういえば。

記事を書かないと宣言したカーリーを認めて、ジャックを任せたりするのか?

出来れば狭霧さんも付いてきて欲しい・・・けど、展開的には邪魔かも。

牛尾とのコンビは確定?

ストーリーに上手く絡めば、このコンビも面白そうだけど。

狭霧さんはいつになったらデュエルを披露してくれるんだろう。



第一部の時みたいに、ストーリーが遊星メインになると、

ジャックはしばらく出番お休み?とか思ったら、ちゃんと次回も登場ありそう。

遊星サイドと同時進行でジャックの物語も描いてくれそうなので、今後も楽しみです。



気のせいか、みんな少しつり目がち?

女の子の顔が今イチ・・・。(作監:武藤公春)