遊☆戯☆王デュエルモンスターズ GX 4期目



157話から180話まで。




衝撃の3期目が終わって、注目の4期目は一体どうなるんでしょう・・・。



■第157話「忍びよる脅威! 『謎の来訪者』」
うわぁ、また違うアニメになってる!!(笑)

OPアニメから、雰囲気が違います。
1・2期の明るいノリとも、3期のシリアスとも違う。
新OPテーマ、曲の勢いに合わせた、かっこいいヒーロー熱血系?
そして、絵も違う!!十代の顔が・・・。
キャラデザインも変更になっている様子。

BGMも新しいのが使われてます。
単なる続編じゃない、4期目の意気込みを感じる。

EDはチビキャラ達がかわいいな〜♪

学園は平静さを取り戻し、仲間達の取り巻く環境も少しずつ変わっていく。
翔がブルーに。
やっとカイザーの後を継ぐ自信がついたのかな。
明日香と一緒に授業を受ける吹雪。(やっぱり同学年だったのか。(笑))
剣山はイエロー寮、万丈目はブルー寮、レイと明日香はブルー女子寮に、それぞれ戻っていく。
今までレッド寮にみんな集っていたのにな。

マルタンはナポレオンと一緒に学園を去る。
せっかく友達できたのにね。残念。

そして、一人レッド寮に残る十代。
授業にも出ず、一人部屋でごろ寝。
大徳寺先生の魂と会話する。
あれ・・・・十代の口調が・・・雰囲気が、なんか違う・・・・。(汗)
大徳寺先生の言う通り、本当に十代は変わってしまったのか?
電話の相手は一体?

そんな中、学園ではカードに不具合が。
カードの回収にかり出される万丈目と明日香達。
そこに、当然のように加わる、謎の新キャラ、藤原。
コンピューター室で廃寮を見つける。

回収したカードには、黒い霧が。しかし、万丈目達には見ることが出来ない。
おジャマイエローがそれを知らせようとするが。
関わるなと兄弟達に止められる。
平和な学園生活を満喫するんだ!とか言って。
生徒のコスプレするおジャマ達が面白い。(笑)

しかし、その黒い霧が藤原には見えている様子。
危険を感じ、秘かに倉庫に保管されたカードを焼き払ってしまう。

燃えたカードからわき出した黒い霧は束になって、藤原を襲う。
それを救ったのは、なんと十代。
男(ミスターT?)に姿を変えた霧と、十代がデュエル。

顔つきもそうだけど、やっぱり、十代の口調が変です。
好戦的なダークヒーローになってる!!
昔のワクワクしながらデュエルしてた、爽やか十代じゃない。(汗)
この変化は一体・・・・。

敵は魔神レインを召還。
ネオスフォースを装備したネオスでこれを撃破。
デュエルの内容も一切手加減なしです。

デュエルは十代が勝利するが、これはまだはじまりに過ぎない。また会おうと言い残し、霧が消える。
そして、藤原は十代にも自分を仲間だと思い込ませようと、例の暗示をかけようとするが・・。
十代には効かない。
その目は左右の色が違う。まるでユベルの様な目・・・・。
一体これから何が始まるのか。
藤原の正体は?敵か味方か?
と、謎だらけの4期目第1話。衝撃の幕開け。

十代の変化は・・・・・・。
ユベルと融合した影響なのか。
明るく無邪気で優しかった昔の十代が好きだったのに。(泣)
好戦的で、不敵な笑み。
なんというか、DMで言うなら、闇遊戯っぽい。
これはもはや新キャラ?
十代が消えた訳ではないハズなので、今後、以前の面影を少しでも見せてくれるといいな。

三沢は影もない・・・。OPにも。(汗)
後で帰ってきてくれないのかな・・・。
タニヤ達に必要とされ、そこで幸せに暮らしているのだろうか。

あと、3期であれだけのドラマを繰り広げておきながら、
ヨハン、ジム、オブライエンと十代との別れのシーンが無くてがっかり。
・・・十代自身が変わったから、別れもあっさりしてしまったのか。


■第158話「さらばデュエルアカデミア! 十代の選ぶ道」
サブタイトルでネタバレはよくあるけど、今回は騙された。(笑)

OP、爽快な曲に合わせた各キャラの活躍シーンがかっこいい。
今回のOPアニメは良く動くな。
そして、カードエクスクルーダーはかわいいですね。
周囲を囲むネオスペーシアン達の笑顔も、和む。
アニメでの初登場は154話だけど、BMG的なマスコットキャラになりそう。

前回の続き。
十代に問いつめられた藤原が、目の前で姿を消す。
後には羽根を残して・・・。

十代が島を去る決意を。
鮫島校長に退学届を提出する。
その時、十代に会いたいと言う人物が。

十代を呼び出したのは、なんと、斎王と影丸!!
二人とも啓示を受け、この島でこれから起こる災いを防いで欲しいと十代に頼む。
断ろうとする十代だが。
異世界での出来事の詳細を知らないハズの斎王が、十代の悩みを見抜いてます。
十代は人知を越える存在となった。
だからこそ、孤独で、仲間から離れ、この島を去ろうとしている、と。
未来を見通す力はもう無くとも、人の心を見抜く力には長けてる様子。
流石占い師。

そこに、またあの男が現れる。
斎王達を乗せたヘリが、火山弾の攻撃を受けるが。
十代がとっさにネオス召還。
実体化したネオスの攻撃で、火山弾を破壊する。
・・・覇王とユベルの力で、精霊を実体化って。(笑)
マグマや地表を自在に操る敵も敵だけど。

男はミスターTと名乗り、十代を消去すると言い出す。
再びデュエル。

ミスターTにメテオブラックドラゴンを召還され、ピンチの十代。
ここで、アバンのあのシーンに繋がる。
伏せカードで、ネオス召還。
トラップでネオスの攻撃力を増し、メテオブラックドラゴンを撃破、勝利する。
ミスターTは再び姿を消すが・・・。死んではいない?
ミスターTは二人いたのか。

十代と携帯で会話していたのは・・・。
なんと、オブライエン!!
藤原はかつて在籍し、行方不明となった生徒だった。

そして、廃寮を訪れた吹雪の前に、藤原が現れる。
かつて、ここで二人に何かあった??


1期、2期のラスボス登場と、面白展開。

オブライエン、まだ島の近くにいるのかな。
十代との再会が楽しみ・・・と思ったけど、今の十代だとな・・・・。
感動の再会って事にはならなさそう。

藤原は吹雪と関連あり。
回想シーン(?)で、藤原が付けていたのは、ダークネスの仮面?
そういえば、行方不明になっていた間の吹雪に何があったか、
詳しくは語られてなかったし。
・・・そもそもの原因だった大徳寺先生も、関係あるのかな・・・・。

十代は、異世界で仲間達を巻き込んだ事、まだ気にしているのか。
自分がもう、普通の人間ではないといのも、辛い所。
このまま仲間と距離をおいたままだったら、悲しい。
OPには、悲しげな表情と一緒に、昔を彷彿とさせるような明るい笑顔もあったので、
本編でもあんな風に早く微笑んで欲しいな。
4期目始まってからの十代は、厳しい怖い顔ばかりで、寂しいよ・・・・。(汗)

一方、仲間達の方。
3期のブロン戦で、あんな酷い別れ方して・・・・。
別の力が作用していたとはいえ、十代に対して負の感情をぶちまけて、そのまま消えた事で、
十代の心を酷く傷つけ、心の闇に落ちる切っ掛けになった事。
本当は再会したら、十代に謝るべきだと思うのですが。
その後の十代の苦しみも、覇王の事もみんな知っているハズなのに。
う〜ん。

ただ、前回、鮫島校長が彼らの成長ぶりに感心するシーンがあったので、
負の感情をぶちまけた事で、自身の中の闇を知った仲間達もまた、成長した、という事なのかな。


■第159話「ダークネスの真相! 十代VS吹雪」
藤原はどこだと、吹雪に問いつめる藤原。(??)
オブライエンが吹雪を救出する。

駆けつけた明日香。
ベットにうなされている吹雪から、真相を聞き出そうとする十代に、明日香がビンタ。
あぁ・・・。(汗)
落ち込む十代。
「戻りたくても、戻れない事もある・・・。」と言い残し、去っていく。

確かに、十代は変わったし、今の彼は強引過ぎる、が・・。
その変化に戸惑っているのは、明日香も同じ。

レッド寮に戻った十代が、今度は大徳寺先生の魂に、真相を話せと脅す。(汗)
無茶し過ぎ。(汗)そこまでしなくても。
何をそんなに必死になっているんだろう?
・・・と、思ったけど、今回の事件で、また仲間達を巻き込み、犠牲を出したくないのかな。
影丸大徳寺が、三幻魔復活の為、かつての特待生達を研究に利用したのは事実だが、
その時、吹雪は既にダークネスの力を手にしていたと。

病室を抜け出した吹雪が、十代に頼み、廃寮でデュエル。
記憶を取り戻す為に、自ら再びダークネスの仮面をつける。
ダークネスに取り込まれそうになりながらも、必死のデュエルが続く。
駆けつけた明日香達に、当然誤解される十代。(汗)

吹雪がレッドアイズダークネスメタルドラゴンを召還。(名前長い。)
その効果の前ではマジックは無力。だが、コストとなる手札が尽きた時、
十代がトラップで墓地のドラゴン族カードを除外。
ダークネスメタルの攻撃力を下げ、ネオスの攻撃で、これを打ち破る。

記憶を取り戻した吹雪が語る真相。
自らダークネスの研究を進め、ついに自身の魂と引き替えに、
ダークネスと一体化、永遠の命と力を手に入れ、消えていった藤原。
吹雪はそれを止める事が出来なかった。
別れ際に藤原に渡されたもの、それがダークネスの仮面。
その力で、異世界に飛ばされた彼は生き延びる事ができたのだ。

それを聞いて動揺する、偽藤原。
マスター??
十代はその正体を見抜いていた。
それは、カードの精霊、オネスト

心配していた事態が。
十代と仲間達との和解には、まだ時間がかかりそう?
EDの様にみんなで仲良くデュエル出来る日は来るのか・・・。

持ち主をマスターと呼んで慕い、その行方を探るため、
人の姿に化けていた、精霊のオネストはいい子ですね。
仲良かったんだろうな。


■第160話「融合する魂! ネオスVSF・G・D(ファイブ・ゴッド・ドラゴン)」
オネストが本当の姿を現す。
一人称僕だけど、実際はおっさんなのか。
マスターが戻ってこないと知り、その怒りを十代と仲間達に向ける。
廃寮は破壊され(汗)、逃げ遅れそうになった十代を、オブライエンが助けてくれた。

怒りの収まらないオネストが、さらに仲間達へ攻撃。
オブライエンがとっさに構えた銃型デュエルディスク
残念ながら弾切れならぬカード切れ。(笑)
その時、十代がネオスを召還し、実体化させ、オネストの攻撃から仲間達を守る。

ネオスの実体化を目の当たりにした仲間達が唖然。(笑)
十代は、ユベルの魂と融合し、特別な力を得た事を語る。
初めてその真実を知る仲間達。
そっか、今まで十代が変わってしまった本当の理由を、みんな知らなかったんだな。

自分を信じて欲しいという十代の説得で、オネストがようやく怒りを鎮め、
今回の異変について話し始める。
精霊達の世界を、暗黒界が浸食し始めている。
カードを介して、その影響が現実世界へ。
持ち主の気持ちのこもっていないカードほど、暗黒界の汚染を受けてしまい、
デュエルディスクに反応しない不具合が生じたのだった。

そこにミスターTが現れる。
みんなを庇い、その攻撃を受け、重傷のオネスト
ネオスも十代を庇ってくれました。
本当はマスターに捨てられたのが惨めで辛かったと語るオネストに、
藤原はお前を捨てたんじゃない、そのカードは大事に保管されていたと、十代が励ます。
実体化に必要なエネルギーを失い、消えそうなオネストに、
お前も俺と共に俺の中で生きろと。(ええ??)
消滅したオネストの光が、十代の中へ消えていく・・・・。

ミスターTとまたデュエル。
1ターン目からファイブゴットドラゴンを召還してくるミスターT。
十代が場に揃えた守備モンスター達もあっさり破壊されてしまう。
ピンチの十代がネオス召還。
オネストの効果で、相手の攻撃力分、ネオスの攻撃力をアップ。
ファイブゴットを打ち破る。
今の我々は真実の断片に過ぎないとか言って、まだ消えてはいない様子のミスターT。
ダークネスの使者?しぶといな・・・・。

十代は仲間達を避けていたのではなく、巻き込むまいとわざと
距離をおいていた事を知った仲間達が、十代と共に戦うと。
仲間達の言葉に感動した十代の笑顔。
良かったね、やっと仲直りです。

オネストの魂を取り込んだ十代・・・・。
ユベルと融合してるのに、さらにオネストまで。
俺の魂の中で眠る奴らの為にも、負けられない!って。
大変な事になってるな、十代の魂。(笑)
十代が新しいマスターになって、力を与えるってだけじゃダメなのかな。
これは・・・・ネオス専用のサポートカード?
・・と思ったら、違った。
(レベル7以上の戦士族に適応。カード解説がないと、セリフだけじゃよく分からない・・・。)
発動条件がよく分からないけど、効果がかなり強力なので、
これ引けたら一発逆転ですね。
OPにもカットあるから、今後も活躍しそう。

仲間達とは割とすんなり和解できた様子。
十代が変わってしまった原因が分かり、
ユベルの魂を取り込んでいるけど、十代が十代でなくなった訳ではないから、一安心?

3期目は完全ヒロイン化で活躍なかった明日香。
今期はデュエルできるといいな。
レイはマルタンが居ないと影が薄いですね。
この子も以前の明日香の様に担当回があればいいのに。


■第161話「シャル・ウイ・デュエル? ペアデュエルへの招待」
OP見て気づいたけど、3期キャラの中でOPに登場してるのはヨハンとオブライエンだけ。
・・・・・・ジムは???

卒業を間近にして、剣山とレイの卒業アルバム委員が活動中。
しかし、浮かない表情の明日香。
卒業生を元気づけるため、剣山が卒業アルバム委員会主催のパーティーを企画。
十代に招待状を渡すよう、明日香に頼む。
剣山、気を利かせてる〜〜!!
なんで私が?と、戸惑う明日香。

明日香が1年生の頃の写真など眺めながらぼんやり。らしくないな・・・。
悩みの原因は、進路。
研究生としてデュエルアカデミアに残るつもりでいたが、
校長から北米のデュエルカレッジに留学を勧められる。

十代の笑顔の写真を見て、最近、こんな笑顔を見てないと明日香がこぼす。
確かに、4期になってからは・・・・。
あの元気な笑顔は、もう見れないのかな・・・・。

ももえとジュンコは、デュエルキッズスクールの講師?
そんなのがあるのか。
そもそも、アカデミアの卒業後の進路って、今まで謎だったけど、
デュエル産業が活発な世界だから、プロになる以外にも道はいろいろあるんですね。

釣りをしている十代を、レイと明日香が発見。
アルバム用の写真を撮る三人。
・・・明日香同様、この十代も笑顔じゃない・・・。
素っ気ない十代の態度に、見かねた明日香。
「確かに私たち、異世界の一件以来、ちょっとギクシャクしちゃってるけど、
 それでも3年間、このデュエルアカデミアで一緒に戦ってきた仲間じゃないの!」

パーティー当日、賑やかな会場に姿を現さない十代。
やっぱり来ない気か?
実は、明日香の言葉を気にかけ、会場に向かっていた十代。
「”一緒に戦ってきた仲間”か。」
卒業生対下級生の男女ペアデュエルが発表される。
ペアを組もうと明日香に殺到する男子生徒。
当然、万丈目も。(笑)
翔が名乗りを挙げたのが、意外。
十代と明日香を組ませる為ワザとジャマした・・とかじゃなくて、本気だったのか。

偶然、会場入り口で鉢合わせの十代と明日香。
一瞬、無言で見つめ合う二人・・・・・・。
おお!!これはGX初の恋愛フラグか!?
気を利かせた剣山が二人にスポットライトを当て、二人のペアを勝手に決定する。
グッジョブ、剣山!

最初の対戦相手は、なんと鮫島校長とトメさんのペア。
校長のサイバー流は強そうだけど、トメさんはルールを知らず、メチャクチャなデュエル。
手加減してやればいいのに、力押しな十代。
負けても、十代とデュエル出来て楽しかったと語るトメさん。
・・・どんなデュエルでも”楽しむ”のは、十代の特権だったはず。なのに、今は・・・。
3期後半以降は楽しむデュエルしてない。
デュエルをよく知らないトメさんの方がむしろ楽しんでいるという、この皮肉。

連勝を重ねるものの、連携がとれていない二人。
明日香の伏せカードを確認せず、十代は自分のヒーローだけで戦う。
しかも、明日香の弁天を生け贄にする始末。(酷い。)
流石の明日香もキレました。
タッグデュエルなのに、相手を信頼ぜず、突っ走る十代に、本気で怒る明日香。
これには十代も驚いた?

さて、のこ二人、ちゃんと協力できるようになるのか?
剣山の気遣いが無駄にならない事を祈る。

前回、一緒に戦うと仲間達が言ってくれましたが。
やはり、異世界から戻って以降、ギクシャクしてる十代と仲間達の関係。
剣山や翔は十代に頼らず、それぞれの道を歩み始め、自立したんだと思うけど。
やっぱり1期2期の頃のようなわいわいガヤガヤの楽しい学園生活が恋しい。
そして、卒業が近づき、仲間達との楽しいひとときも終わってしまうのかと思うと。
尚更、みんなと仲良く残された時間を大事にして欲しい所。

一応、メインヒロインの明日香。
今まで十代との関わりは恋愛というより友情路線だったので、
今回みたいな展開は新鮮。
(光の結社の時の明日香vs十代戦も、みんなの思いを背負っての熱血デュエルだったし。(笑))
このペアデュエルを通して、仲間達との関係も少し修復出来るかな。
明日香のデュエルでの活躍もこれが最後になりそうな気配なので、その辺も期待。
レイと剣山のタッグというのも面白いな。こっちも面白くなりそう。
パートナーが居ない翔と万丈目が残念でした。(笑)
ブルー同士で、意外と仲いいな。新しいコンビになりそう。

4期目入って5話目だけど、やっぱり新生十代に違和感が否めない。
普段から、あの厳しい表情。
悲しみを背負った、影のあるヒーロー。確かにかっこいいんだけど。
1期2期の明るく元気な十代が好きだった者としては、見ていて辛いな・・・・。
おまけに、仲間に対してさえ、心閉ざしちゃってるのが、また辛い。


■第162話「十代VS明日香 秘めた思いの伏せカード」
・・・・いい話だな、畜生。(泣)

いよいよペアデュエル決勝戦
相手は当然、剣山・レイのペア。
レイ、何かデッキに仕込んでる?
マイクを持つ剣山の手。小指が。(笑)

デュエルが始まる前に、明日香が十代に一言。
「あなた、以前ほどデュエルを楽しいでないんじゃない?」
最近の十代は、気持ちに余裕がないのがデュエルにも現れていると、明日香が指摘。
その言葉に、十代が気づかされる・・・・。

明日香は、十代は自分の伏せカードを使わないだろうと、最初からあてにしてません。
レイはギクシャクしている二人を見て、ケンカでもしてるんですか?と、明日香を挑発。(笑)
次の十代のターン、明日香のモンスターを生かすように見せかけて、まーた生け贄に!(汗)
再びブチ切れの明日香。
この時を待ってましたとばかりに、レイが永続トラップ、パートナーチェンジを発動。
ペアデュエルの相手を入れ替える!
十代を見限った明日香は当然、ペアの入れ替えに合意。

十代の前だと、一人称が”僕”から”私”に変わる、分かりやすいレイのテンション。(笑)
後輩の女の子という事もあってなのか、十代が妙にレイに優しい。
それを見た明日香が嫉妬の炎を燃やす。
ペアを組む剣山も、その迫力にタジタジ。
この怖い明日香も久しぶり。(笑)

レイを気遣い、おまけにレイの伏せカードをちゃんと使おうとしている十代!
明日香の言葉に気づかされて、ペア相手と協力するようになったんだろうけど、
これはタイミング悪過ぎ。(笑)
明日香の嫉妬も頂点に達した、その時。

「明日香!お前とこうしてデュエルするの、ホント、久しぶりだよな!
 楽しいデュエル、やろうぜ!」
十代が笑顔で語りかける。
急な十代の変化に、戸惑う明日香。
・・・・これは反則だぁ〜〜〜!!

強力な相手モンスターを手札に戻させる、グランモールがいいな。
最近のデュエルで大活躍。
ネオスペーシアンの中で、一番使い勝手が良いかも。
対する明日香が、得意のドゥーブルパッセを発動。
自分のLPを削る代わりに、相手にダメージを与える。
大きな代償を伴う、攻撃的な戦術がかっこいい。

ダメージを受けた十代が、三年前、初めて明日香とデュエルした時の思い出を語り始める。
「・・・あの頃は、ずっとデュエルにワクワクしっぱなしだった。
お前の言う通り、いつの間にか、俺、あの頃のワクワクを忘れていたよ。
あれから、いろんな経験をして、人生は楽しい事ばかりじゃない、
辛く苦しい事も沢山あるんだって、デュエルから教わったんだよな。
そして今、俺は以前よりすっと多くの事に感謝してる。
・・・もちろん、お前に出会えた事にもな。明日香。」

その言葉を聞いた時。十代は変わってないと確信する。
「やっぱりあなたは、私の知っている、遊城十代。」

和解した明日香が、サイクロン発動。
レイのトラップ、パートナーチェンジを破壊して、ペアを元に戻す。
これにはがっかりなレイ。(笑)

十代と明日香が連携を見せ始める。
最後は十代が伏せたカードを生かして、
攻撃力を上げた明日香のサイバープリマが、スーパーコンダクターティラノを打ち破り、勝利。

このデュエルを通して、進路の悩みを吹っ切った明日香。
研究生としてアカデミアに残ろうと思ったのは、自分に甘えがあったからだ、と。
仲間達の様に、自分も成長しなくてはと、留学を決意する。
「羽ばたいていこう、外の世界へ。この素晴らしい仲間達に負けない為に。」

その夜、レッド寮の前で十代の帰りを明日香が待っていた。
ある事を伝えようと、意を決した明日香だが!!
「・・・十代、私ね、
 ・・・私、あなたの事・・。」
言いかけて、しかし。
「あっ!あなたと出会えて、とっても良かったと思ってる。
 これからもずっといいライバルでいましょ、」

その言葉を聞いて、十代も言う事があると。
「ガッチャ!久しぶりに、楽しいデュエル、ありがとう。明日香!」
ちょっと一瞬期待させるなよ、十代。(笑)

そう言って、久しぶりのガッチャ!をして、去っていく十代を、明日香が静かに見送る。
・・・・人知れず涙を拭って・・・・・・。

ああーーーー!!やっぱり明日香言えなかったな。
恋愛は無理だったけど、(キャラ的に。(笑))
仲間としての友情という固い絆を再確認。
3期目以降十代が忘れていたもの、
デュエルをワクワクして楽しむ心、
仲間への信頼、そして笑顔を、思い出させてくれた明日香は偉かった!!よく頑張った!!(涙)
一緒に飲もう、明日香!(まだ未成年です。)

最後の十代のガッチャは、実は照れもあったのかな、とか思ったり。
・・・十代もまんざらではないような。う〜〜ん?(微妙)

6話目にして、十代がやっと笑顔を取り戻してくれました。
この後は安心して見てもいいかな?
心おきなくヒーローの活躍が楽しめそう。


■第163話「サイコ・ショッカーからの挑戦状」
サブタイトルはサイコ・ショッカーだけど、出番なし。
・・・サイコ流って、サイコ・ショッカーデッキの事なのか。

アバンから、デュエルで打ちのめされる鮫島校長。
相手は、サイコ流免許皆伝を名乗る、猪爪誠。
サイバー流と時を同じくして生まれた、ライバル流派。
しかし、マイナー過ぎて、日の目を見る事はなかったらしい。(笑)
サイコ流を広めるため、打倒サイバー流を掲げる。
次の相手は、サイバー流継承者、ヘルカイザー亮。

その頃、学園では・・・・。
生きてたのか!!カイザー!!
今は療養中。
燃え尽きて廃人になってないか心配だったけど・・・・。
いままでにないくらい、穏やか表情。(汗)
精神の方は大丈夫らしい。(良かった・・・。)

面会に来た翔から、十代達の様子を聞く。
そして、今度はお前が変わっていく番じゃないのか、と翔に問うカイザー。
「・・・今の俺からすれば、羨ましい・・・。」

そこに、校長から知らせが。猪爪にカイザーが狙われている事を告げ、
今の体調では、デュエルに耐えきれない亮に、逃げるよう指示する。
が、亮は戦う気でいた。

病室を抜け出し、デュエルに向かった亮を探す翔。
十代に出くわし、兄を止めて欲しいと頼むが。
本人が戦いたがっているのなら、止めることは出来ないと、十代が答える。
納得しない翔に、十代、寂しそうな顔・・・。

だが、遂にカイザーのデュエルが始まってしまう。
初っぱなから、リミッター解除したドリラゴで大ダメージを受けるカイザー。
さらに、DNA抹殺呪術で、墓地にドラゴン族を送れない為、サイバーダークの効果を生かせない状況に。
ダメージを受ける度に、胸の痛みに耐えながらのデュエル。
不整脈起こしてます。大丈夫じゃないな、これは。(汗)
見ていられない翔は、兄のデュエルを止めようとする。

だが、カイザーは断固として、サレンダーしようとしない。
俺は、このデッキに借りがあるのだと言って。
伏せているトラップ、輪廻独断を発動させ、墓地のカードを全てドラゴン族に。
これとサイバーダークのコンボさえ完成すれば、勝てるハズだったのだが。

倒れ込み、もはや起きあがる事すら叶わない亮を、翔が駆けつけ、
その手を取って、サレンダーさせようとした、その時。
デッキに触れたその指から伝わる衝撃。

翔はサレンダーさせていなかった。
兄のデュエルを僕が引き継ぐと宣言。
「決して、お前にはひれ伏さない、サイバー流も、兄さんも。そして、僕も!
 僕が、お前を倒す!!」
猪爪は三日待ってやると言う。
翔を見くびっている様だが、さて。

翔のこの変わりよう。強い決意。
サレンダーさせようとした瞬間に走ったあの衝撃は一体・・・・?

今回は丸藤兄弟にスポット。
カイザーは何を思ってデュエルしていたのか。
そして、翔はさらなる成長を遂げる事ができるのか。


■第164話「受け継がれしサイバー・ダーク・ドラゴン」
手術を受けた亮。
あれは学園の医療施設?循環器専門の外科医とか島外から呼べるのかな。

異世界でのユベルとのデュエルで、全てを出し尽くした今、
もはや求めるデュエルはない。
それでも、今まで共に戦い、その高みまで引き上げてくれたこのデッキが、
まだデュエルを望んでいる。
その声に答えなくてはならないと、亮は語る。

翔がそのデッキから兄さんを解放してみせると、持って行ってしまったが・・。
何度ドローしても、デッキが上手く回らない。
そして、ドローする度に走る衝撃。
亮の体を蝕んでいたのは、地下デュエルではなく、サイバーダークのデッキそのものだったのだ。
(サイバーダークの力??)

前回、猪爪が言ってた通り、翔がドローの練習してます。
これって、意味あるの??
衝撃に耐えるための訓練なのか、デッキのカードが回るようにする為のテストなのか。
うまく成果が上がらず、落ち込む翔を、十代がドローパンの差し入れで励ます。
カイザーのマネではダメだ。どうしたらいいのかは、デッキに聞いてみろ、と。
その時、翔が開封したドローパンは、黄金のタマゴパン!(当たり)
これは幸先いいぞ。

いよいよ、サイコ流との決戦。
序盤は両者とも、前回使ったのと同じカードを使用し、同じような展開に。
そのまま亮の戦術を受け継いで、輪廻独断で、墓地のモンスターをドラゴン族にし、
さらにサイバーダークドラゴンを召還、墓地のサイバーエンドを装備させるが。
猪爪は死のデッキ破壊ウイルスでこれを破壊してしまう。
さらにサイコショッカーの上を行くモンスター、サイコロードを召還。
トラップ破壊に加え、破壊したトラップ毎に相手にダメージを与える効果が。
追い詰められる翔。

・・・・前回、あのままカイザーがデュエルを続けていたら、負けていたかもしれない?
翔は兄のデッキに、自分のカードを混ぜ、更なる可能性を引き出そうとしていた。

このデュエルは兄の為だけじゃない。翔が覚悟を決めた時、
デッキが翔の思いに答えてくれた。
キーカードを引いた翔。これは自分が兄を超える為の闘いでもあると悟る。
手札のマジックを駆使して3体のサイバーダークを揃え、パワーボンドでサイバーダークドラゴンを再び召還。
墓地に送ったドラゴンロイドを装備、さらに墓地のモンスターの枚数だけ攻撃力を上げ、
サイコロードを粉砕。猪爪に勝利する。

このデッキにはさらなる進化を望んでいると、兄に語る翔。
亮は、弟が自分を超えた事を認める。
そして、そのデッキを託し、共に新しい夢、新たなプロリーグ設立を実現しようと。
「今度は俺が、お前に追いつく番だ。」
やっと兄に認められた翔の涙。

いい兄弟話でした。
初期の頃は亮を”お兄さん”と呼び、兄を気遣って学園内で兄弟である事を語らなかったほど、疎遠だったのに。
ずっと憧れていた兄に今やっと追いつき、距離のあった兄弟関係も修復されて、良かったです。
これからは兄弟仲良くね。

新たなプロリーグ設立って、儲け話のように聞こえてしまうのですが。(笑)
既存のプロリーグには何か問題があって(利権とか賭博とかやらせとか?)、
それを改善した理想のプロリーグを作りたいんだろうな、きっと。
翔の卒業後の進路も、これで決まり?

サイバーダークを召還し、使いこなす翔が、なんだか新鮮。
いつもかわいいビークロイドを使っているイメージだったのにな。
成長を感じさせます。
でも、泣き虫なのは相変わらず。(笑)
・・・あれ、翔のデュエルは久しぶりな気がする。
3期はデュエルしてなかった??(ゾンビ化した時だけ?)


■第165話「目指せ万丈目!プロデュエリストへの道!」
今度は万丈目のターン。

翔や明日香は進路が決まったのに、一人だけまだ決まっていないと、焦る万丈目。
プロを目指していたが、どこも不採用通知ばかり。コレは意外。
デュエルは結構強いし、GX優勝の肩書きもあるんだから、採用してくれる企業は沢山ありそうだけど・・・?

兄達の万丈目グループには頼らず、自力でプロになるという万丈目の決意を知り、
感動したクロノスが、一人張り切ってます。
エドを呼び出し、土下座までして、万丈目を付き人にして欲しいと。
万丈目は当然承知しないが。
居合わせた十代の勧めもあって、エドも承諾。
プロになる為に、万丈目の付き人生活が始まる。

お前が付き人やらないなら、代わりに俺が・・・とか言って、万丈目をやる気にさせた十代が上手い。
エドも十代の頼みとあれば断れないし。

売れっ子だったんだな、エド
取材の申し込み殺到、グラビア撮影。握手会。
エド著??「それはどうかな」と言えるデュエル哲学って。(笑)
この本のタイトルに笑った。
(それはどうかな、は、DM時代から遊戯王を象徴するセリフですよね。)
白いスーツとデュエルディスクの数。そんなにあってどうする。(こだわり??)

はじめはこき使われ、グチをこぼす万丈目だが。
そんな彼に、元付き人のエメラルダさんのキツイ一言。
「あの頭脳と度胸、出会った人々をたちまち虜にしてしまう気品。
 エドほどのデュエリストは世界にそうは居ない。
 エドはプロでいる為に常に努力を重ねてきた。
 エドという一流を目の前にしながら、何も学ぼうとしないあなたには、
 一生追いつけない存在だわ。」

万丈目が夜中に盗み見た、人知れず努力するエドの姿。
コーチ(デュエリストにコーチが要るのか??)相手に10倍差のLPでデュエル。
カードをドローする右手から滴る血。
ブルーDの影響か??とか思ったら。
握手のし過ぎで血が出るって、一体。(笑)
(血豆が潰れた?それとも、
アンチがファンに紛れてて、握手する時にカミソリでも握らされたのかな・・・。)

プロであり続ける為の努力。
そのエドの姿に触発され、万丈目がやる気を出す。
完璧にスケジュールを組み、率先して仕事をこなす万丈目。
エドもその仕事ぶりを認め、大事なスーツケースを万丈目に託すようになった。

そんな時、そのスーツケースが盗まれてしまう。
責任を感じた万丈目、プロデューサーの言われるがままに、
アカデミアでの十代とのデュエルを、エドに代わって対戦する。

おジャマの着ぐるみ・・・・。
こんな格好良くない万丈目なんて嫌だ。(汗)
しかし、意外とデュエルは順調?
最初からおジャマフル回転。
おジャマハリケーンで、十代の場のモンスターを一掃し、おジャマキングでダイレクトアタック。
十代のLPを大幅に削る。
こうも好調なのは、エドのもとで大量のカード整理をした効果だと万丈目が気づく。

十代がフレアウィングマンを融合召還した時。
ここで伏せたカード、ヘルポリマーを使えば、フレアウィングマンを奪い、
有利にデュエルを進められたハズ!だが・・・。
プロデューサーの指令で、勝つ事より、受けを狙えと。
その指示に従ってしまう万丈目にガッカリ。
今まで一度も勝てなかったあの十代に、勝てるチャンスだったのに!!
卒業したら尚更、もう十代と対戦できる機会なんてそうそうない。惜しいな。
結局伏せカードは使わず、最後は意味なくおジャマを相手の場に召還。
会場の受けをとって、自ら敗北。
十代にもガッカリだと言われてしまう。

おまけに、スーツケースに入っていた重要なカードの紛失と、
このデュエルでの万丈目の敗北とで、責任をとって、エドはプロを辞めると言う。

さあ、大変な事になってきた。
とにかく、名誉挽回する為には、まず奪われたカードと取り戻すのが先決なんじゃ?
手がかりあまりなさそうだけど。
千里眼社が莫大な開発費をかけたカードって一体。
一企業がカードを作る事なんて出来るの??
インダストリアル・イリュージョン社(略称I2)でないとカードは作れないと思っていたのに。
しかも、最後のDのカード?
千里眼社は万丈目グループのライバル企業らしいので、何かこの事件と関係ありそうな?

万丈目が努力するシーンって良いですね。
普段プライドが高いキャラだけに、反面、こうして頑張ってる姿を見ると応援したくなる。
1期のウエスト校のエピソードを彷彿とさせます。
普段はギャグキャラでも、本気出せばかっこいい、そんなサンダーが好きだな。
次回は格好良く汚名返上出来るか??

今回はプロデューサーのせいで、勝ちよりも客の受けを優先させてしまった万丈目だけど。
これがプロの世界だとしたら、幻滅だ。
(だからこそ、カイザーは新しいプロリーグを作りたかったのか?)
どんなに大金を積まれても魂は売らない、そんな本物のプロになって欲しい。

この辺のエピソードは、各キャラにスポット当てて、2話構成で描いていくみたいです。
今までにもキャラ担当回はあったけど、
4期に入ってより深くドラマが描かれるようになって、面白い。


■第166話「アームド・ドラゴンVSドラグーン・D・エンド」
うわ〜、予想外の展開で、4期目楽しい!
ちょっとエドがかわいそうでしたが。(汗)
でも、万丈目が活躍出来て良かった!!

アバンは、前回のあらすじ。
・・・・って、これネタか。(笑)

エドは行方知れず。
おジャ万丈目は一躍人気者になっていた。
でも、この人気は納得いかないな。
受け狙いで負けて得た偽りの人気なんて!
本当の万丈目はもっとかっこいいのに。

そんなとき、エドの行方を知らせる手紙が。
そこには、孤児院の子供達と仲良く遊ぶエドの姿。
普段のふてぶてしい態度からは想像できないくらい紳士。
やっぱりいい奴なんだな、エド

手紙を出したのは、エメラルダさんでした。
カードを盗んだのはプロデューサーのマイクだと知らされる。
結局、名探偵万丈目サンダーは自力で犯人を捜せなかったな・・。

アカデミアでエドのプロ復帰を賭け、おジャ万丈目が対戦する事に。
マイクは万丈目をスターにすべく、孤児院を潰すと脅してエドに負けるよう仕向ける。
真実を知った万丈目が、一計を案じる。
十代にある頼みを。

万丈目とエドのデュエルが始まる。
マイクのイカサマ指示がなければ、面白い組み合わせなんだけどな・・・。
序盤、マイクの指示で全力で戦うエド。あっという間にドレットガイを召還してしまう。
対する万丈目は防戦一方。
これもマイクの指示かとおもいきや、エド相手に時間稼ぎはキツイ?
十代が盗まれたカードを探し出してくれるのを待っていたのだ。

万丈目の反撃が始まる。
あ、レベルソウルのカードの絵柄が、懐かしのサイレントマジシャン?!
場に2体のアームドドラゴンレベル7を揃える。
いよいよ盛り上がってきた所で、マイクからエドに負けるよう指示が。(汗)
このまま全力での対決が見たかったのに・・・。

その時、会場の照明が落ちる。
暗闇の中、マイクの側で紙袋が破裂。
突然笑いながら服を脱ぎ出すマイク。
何があった???

なんと、十代がファラオのノミを仕込んでおいたのだった。(笑)
首から下げていたケースの中には、盗まれたあのカードが。
十代がカードをエドに渡し、会場の観客の前でマイクの悪事を暴露する。
このままでは終わらん、万丈目も道連れだと、
おジャ万丈目が自分の指示でイカサマをしていた事をマイクがバラしてしまう。
あわわ、これで万丈目のプロへの道は断たれてしまうのか??

その時、十代がステージに上がり、万丈目に殴りかかろうとする。
お前、ホントは強いのに、わざと負けて弱いフリしてたのか!
なら、今日のデュエルはイカサマじゃない、その本当の強さを証明してみせろ。と。
会場からは十代の言葉に同意し、万丈目への声援が飛び始める。
マイクに向かって、十代の一言。
「お前の小細工なんか無くても、万丈目は立派なスターさ。」

ここ、十代の演技が光ります。上手いな〜〜。そして、賢い。
4期目に入って、明日香が十代の笑顔を取り戻してくれて以降、
十代の気配りと優しさが、なんかもう、凄い大人です。
そして、万丈目の、あのカリスマ性。(笑)

万丈目がおジャマの着ぐるみを脱ぎ捨てる。
「そうだ、俺はおジャ万丈目なんかじゃない!
 俺は。俺様は!万丈目サンダーだ!!」
これで何の障害もなく、二人とも本気で戦える!
再開したデュエル。
たたみ掛けるように次々とDヒーローを召還するエド
そして遂に、盗まれたあの最後のD、ドラグーン・D・エンドが召還される。
どんどんLPを奪われる万丈目。もう打つ手は無いのか??
設定的にはエドの方が強いし、プロ復帰戦と銘打った試合なので
(カードを取り戻した事でプロ引退は取り消されたけど)、エドの勝利なんだろうな・・・。
とか思ってました。
キャラのパワーバランス考えると、万丈目勝利はあり得ないか・・・。

万丈目もアームド・ドラゴンレベル10を召還。
互いに強力モンスターを揃え、面白くなってきた。
アームド・ドラゴンのモンスター効果でD・エンドを破壊しようとしたが、
D・エンドはトラップ・マジック・モンスター効果を受けない最強のD。
続くアームド・ドラゴンの攻撃で、D・エンドは相打ちで消滅。
次のエドのターンでD・エンドが復活する前に、万丈目が最後の手を。

おジャマイエローを攻撃表示で復活させる。
「蘇れ、おジャマイエローーーーーっ!!」
強力モンスターならともかく、おジャマを召還するのに、かけ声にそこまで迫力つけなくても。(笑)
勢い付けて召還されたのが、うふ〜んなイエローって、この演出のギャップに笑った。
そして、イエローでエドにダイレクトアタックを宣言。
万丈目、負ける気か??カードを無くした負い目があるから??
攻撃力0のイエローが怖じ気づくが。
万丈目がイエローを勇気づける。
「俺を信じろ。お前は、俺のデッキのエースだ。」
ここの、何かを確信している万丈目、悪い顔です。(笑)

万丈目の言葉に感動してやる気になったイエロー。
エドに攻撃する為、
小さい体でフィールド上をテトテト走っていく姿が何というか・・・愛らしい?(笑)
最後にトラップ、プライド・シャウト発動。守備力1000分のダメージがエドを直撃。
イエローのパンチで痛っ!!なエド。(笑)

まさかの万丈目の勝利!!
校長室には、万丈目とのプロ契約希望の電話が殺到。
これで念願のプロへの道も開かれた。
負けたエドも、今はお前を支えてくれた人達に応えてやれ、と言ってくれました。
いい奴だ、エド
ホントは強いのに、今回は万丈目の引き立て役になってしまって、ちょっとかわいそうだったけど。
プロリーグでの二人の再戦も見てみたいな。
最後は会場で、一!十!百!千!万丈目サンダー!のコールで締め。


■第167話「恩返しデュエル!クロノスVS元祖ドロップアウト・ボーイ」
クロノス先生のターン。

完成した卒業アルバムのデータを見ながら、一人涙するクロノス。
十代が授業をサボっている間に、学園では異変が。
クロノスの様子がおかしいという。
算数や漢字の書き取りのテストをさせたり。
突然講義が休講になったり。
このまま休講が続けば単位が足りず、卒業できなくなる?
3年生達がクロノスを追って、学園中を駆け回り、校長やトメさんも巻き込んでの大騒動。(笑)
遂に囲まれ、クロノスが逃げ場を無くした時、十代が現れ、デュエルをしようと言い出す。
十代が勝ったら授業を再開する約束で。
思えば、入学試験以来の対戦。
「俺はこのデュエルを、先生に捧げる、3年間の恩返しデュエルにするぜ!」

場に3体のアンティークギアゴーレムを揃えてきたクロノス。
十代の場のモンスターを全て破壊し、貫通ダメージで十代のLPを大幅に削る。
しかし、十代がフレアネオスを召還、うち一体が破壊される。
その時、クロノスが泣き出し、遂に本音が。
「やっぱりお別れしたくないノ〜ネ!」
アルバム見ている内に寂しくなったらしい。
長い教師生活でこんな気持ちになったのは初めてだと。
観戦している生徒達の中から、クロノスに同情し、声援を送る者が。
逆に卒業がかかっている明日香達3年生らは、十代の応援に熱が入る。(笑)

クロノスは恩返しなんてさせないと、踏ん張ります。
3体のアンティークギアゴーレムを生け贄に、アンティークギア・アルティメットゴーレムを召還。
十代の残りLPは100、オマケに手札0で圧倒的に不利なこの状況。
なのに、十代がどうやってこの逆境を乗り越え、逆転するのかを、クロノスの方がワクワクして期待してしまう。
十代がエアーネオスで、アルティメットゴーレムを攻撃し、相打ちで消滅。
特殊召還されたクロノスのアンティークギアと、取り戻した十代のフレアウィングマン
最後にスカイスクレイパー発動で、あの入学試験のデュエルが再現される。

ここでクロノスが悟る。
「今やっと分かったノーネ。
 みんなと別れるのがこんなにも辛いノーは、
 教師である私自身、彼らから学んだことがあまりにも多かったからなノーネ。」
そして、自分もこの3年間にピリオドをうち、教育者として新たな一歩を踏み出さなければと、
覚悟を決めたクロノス。
静かにフレアウィングマンの攻撃を受け止める。

会場で見守っていた生徒達も、十代と一緒にガッチャのポーズ。
そして、クロノスを讃えるの拍手が。

約束通り、クロノスの授業を受ける十代の悲鳴。
授業サボって単位足らないから、補習?
「くっそー!もっとちゃんと授業受けとくんだったぁ〜!」
この十代のギャグ顔も、凄い久しぶり!!(笑)

本来なら生徒達のさらなる成長を願い、笑顔で送り出さなくてはならない立場なのに、
別れたくないと泣き出すクロノスが、なんだか憎めない。
教師が言う事じゃないよ。(笑)
子供じみてるけど、その心境は、GX最終回を控えた視聴者のそれとシンクロしている様にも思えます。
4期終わって十代達とお別れは、やっぱり寂しい〜〜。

162話以降、1・2期の頃の楽しい雰囲気が戻ってきて嬉しいです。
十代に笑顔を取り戻させた明日香の功績は大きいな。


■第168話「卒業デュエル開始!ネオスVSホルスの黒炎竜」
最近なりを潜めていたダークネスが、いよいよ動き出す。
アバンで、ツトム少年の心の闇を取り込むミスターT。
そんな小さな子供にまで手出しするなんて。(汗)

学園では、卒業デュエルが始まる。
期間中、デュエルに勝利し、得点を重ね、100点に達すると課題クリア。
1年生を100人倒すか、3年生を34人倒すか。
でも、アカデミアの生徒数って、そんなに多くない気がする・・。
イメージだと、各学年60人くらい??
期間終了時の最多得点者には、伝説のデュエルキング、武藤遊戯のデッキのレプリカが贈呈される予定。

十代はのんびりやるつもりでいたが。
十代が卒業する前に対戦したいという下級生達が、十代を待っていた。
同じく、プロ行きが決まった翔や万丈目のもとにも、デュエルしたがる下級生が集まる。
翔もプロ入り?カイザー主催の新リーグの方かな?
てっきりリーグ運営の方に回るのかと思ってた。
そして、同じく今年卒業の吹雪の元にも、女子のファンが殺到。(笑)
みんな人気者。

3年同士の対決が楽しみ。
明日香対剣山とか、万丈目対翔とか、今までにない組み合わせが見たいな。
十代はほぼ全員と対戦経験あるけど・・・強いて言うなら翔との対戦が見たい。
あれ?翔との対戦ってあったっけ??

十代の最初の相手は、2年ブルートップの空野。
ホルスデッキで仕掛けてくる。
ホルスの黒炎竜レベル8の効果で、全てのマジックが封じられ、十代は融合が使えない。
今回は十代、序盤にEヒーローを出さなかったのは、それを承知していたからか。
さらにトラップも無効化し、次のターン、守備封じを発動させれば、空野の勝利?
ピンチの十代が「それはどうかな?」発動。(笑)
コンタクト融合でフレアネオス召還。黒炎竜を破壊後、融合解除で追加攻撃。十代勝利。
空野、十代を研究してきたと言っていたけど、コンタクト融合は計算に入れてなかったのか。(笑)

その頃、街の人々が消え始める異常事態に、オブライエンが遭遇。
その場所は、KC本社のある・・・どみの町?
KCの社員名簿?から社員達の名前が消え、最後に海馬の名前だけが残っている不思議。

ダークネスに取り込まれた空野の危機を感じ取り、残りの下級生達とのデュエルを切りあげ、
剣山と共に走り出す十代。
そこで目にしたのは、黒い霧に染まったカード達。
オブライエンから、どみの町の異変を知らされ、十代が島を飛び出す。
しばらく留守にするって、卒業デュエルはどうする??
ボート射出のシーン、ああいう設備になってたのか。校長用かな?

オブライエンの前には、横一列に並ぶ不気味なツトム少年が。(怖)
ミスターTが姿を現し、デュエルが始まろうとしていた。

元気に笑顔でデュエルする十代が、何だかとても懐かしく思える。
3期目後半が暗すぎた後遺症?
やっぱりこういう爽快なデュエルの方が楽しいな、GXは。


■第169話「決断の代償!オブライエン炎の闇」
最後のオチにやられた。
流石GX。(笑)

ミスターTとオブライエンのデュエル。
ミスターTがダディに姿を変え、オブライエンを惑わす。
当然、そんな小細工が通用するオブライエンではない。
「違う、お前はダディじゃない。
 茶番はしまいにしろ。
 ダディを語り、俺のペースを乱そうというのなら、無駄な事だ。」
ダディは既に引退し、山小屋で隠遁生活を送っているらしい。
「だが、その教え、その心、そのぬくもりは俺の中にある。
 偽者に惑わされる俺じゃない。失せろ!」
強靱な意志で、冷静にデュエルを続ける。

敵のデッキもいつの間にか炎デッキになってます。
それはズルイな。
しかも、オブライエンの過去の記憶や感情を読み取り、
その心の闇を呼び出そうとする。過酷な心理戦。(汗)

ファイヤー・ウォールでダイレクトアタックを無効にし、
フレイム・ウォールでマジック・トラップ・モンスター効果でのダメージも無効にしてしまう。
手強い偽ダディ。
奴の言葉に惑わされるなと自身に言い聞かせ、オブライエンの必死のデュエルが続く。
ヴォルカニックデビルを召還し、伏せカードを発動させれば、勝てたハズ。だが。

ヴォルカニッククイーンが召還された事で、オブライエンの記憶が蘇る。
幼かったあの日、事故で炎上する車の中から、助け出せるのは、父と母、二人に一人だけ。
選択を迫られ、父を助け出し、母を見殺しにしてしまった、辛い過去。
記憶を取り戻したオブライエンの目の色が変わる。
冷酷な表情で、反撃。
しかし、最後はトラップ発動で、倒されてしまう・・・・。(汗)
あの時、どちらも選ばずに、三人で炎に包まれるべきだったのだと、後悔の念で涙を流すオブライエン。
その姿が消える・・・。
ダークネスに取り込まれたのか。

一方、ここは山小屋。
隠遁生活を送るダディと、仲良くオブラインからの手紙を読む、マミーの姿が。
・・・・って、生きてたのかよ!!(爆)
これはつっこまずにはいられない。
母の死は、ミスターTが見せた幻影?
オブライエンに助け出されたダディが、その直後にマミーを救出し、二人とも無事だったのだ。(おいおい)

しかし、二者択一を迫られ、父を選んでしまった罪悪感が、オブライエンにはあった。
突然、両親の前に姿を現し、二人の記憶から自分の存在を消してしまう。
これでいいのだと、不気味な笑みを浮かべ・・・・。

一方、どみの町に到着した十代の前に、ダークネスに取り込まれたオブライエンが立ちはだかる。
オブライエンとの対戦は、覇王時代も入れて3度目?
これは楽しみ。

マミー生存には驚かされたけど(笑)、無事でほっとした。
遊戯王はライバルキャラ(海馬とかエドとか斎王とか)以外、不幸な生い立ちのキャラが少なくて良心的です。
みんないい子に育ったな。


■第170話「斎王再び!『絶対運命決定力』発動!!」

目の光るオブライエン達に囲まれる十代。
ユベルの力でダークネスに引き込まれずにすんだが。
無人のどみの町を一人逃げ回る。
今度はショウウィンドウに映る自分の姿から、
やっぱり目が光るダークネス十代達が現れ、また囲まれる・・・。
これは怖い悪夢。
そこにトラックが現れ、十代を救出してくれたのは・・・。

十代がバイクで連れてこられたのは、KC本社ビル。
助けてくれたのは、やはり斎王でした。
療養中じゃなかったの?
ビルの屋上に向かう前に、十代のデッキを見せてくれと。
・・・・怪しいな。(汗)

ビルの最上階で、斎王が十代にデュエルを挑む。
ダークネスの侵略の始まったアカデミアへ戻るには、ここで斎王を倒さなくてはならない。
しかし、どうして斎王がダークネスの配下に?
洗脳された訳ではなく、妹・美寿知が人質に捕らわれてしまったのだ。

斎王がトラップ、絶対運命決定力の効果で十代の場にザ・フールの召還を宣言。
そんなカードは十代のデッキに入っていないハズだが。
さっきのカードチェックの際に、混ぜたらしい。卑怯な。(汗)
「ああ、姑息にもなろう、愚劣にもなろう。それが今の私だ!」

ザ・フールの効果で、斎王はカードの正位置・逆位置を自由に操る。
永続トラップ、死神の巡遊の効果も、当然正位置で、十代は毎ターン、
一切の召還を行う事が出来ない。
おまけにザ・フールは攻撃力0,破壊されないモンスター。
攻撃受ける度、LPを削られるばかり。
守備変更も出来ず。
その正位置の効果でザ・フールは自分が出すトラップ・マジック・モンスター効果を受け付けず。
場からザ・フールを取り除く事ができない。
もう八方塞がり。(汗)
加えて、永続魔法で十代のデッキの枚数も削られていく。

果たして、この逆境をどう乗り越えるのか、十代?
特殊召還ができないんじゃ、ネオスは呼べないか・・・。
う〜ん、墓地に送ったカードの効果で何か出来ないかな。

今回も斎王お得意の、運命論が展開されます。
相手のデッキに手を加えてまで勝とうとするのか。(汗)
自分を救ってくれた恩人に対して、これは酷い仕打ち。

十代は、斎王が巻き込まれたのは自分の責任だと言い、美寿知を助け出す方法があれば力になりたいと。
だが斎王は、未来を見通す力を失った自分の責任だと言い張る。
最初にダークネスの解明を十代に依頼したのも斎王自身だったハズなのに。
「ミイラ取りがミイラになったのさ。笑いたくば笑えばいい。」
自嘲気味の斎王の笑みが、なんとも哀れ・・・。

せっかくの再登場だけど、まさか、斎王が敵に回るとは。
ここで十代が勝っても美寿知さんが・・・。(汗)
誰か助っ人とか来ないかな。
ヨハンとかジムとか?
いや、斎王に縁があるキャラなら、むしろエドか。


■第171話「運命の終焉!マグマ・ネオスVSザ・ダーク・ルーラー」
斎王戦、決着。
斎王を説得しようとする十代だが。
「運命を見通す力を失い、戦うことのなくなった日々に安らぎなど無かった。
 得体の知れぬ不安、焦燥、喪失感、その果てに最愛の妹、美寿知を奪われ、
 そこで私は初めて悟った。
 大いなる力を持つ者は、より強く、より貪欲に、欲し続けなければならない。
 それを拒む者に大切な者を守り抜くことなど出来ないのだと。」

十代の反撃が始まる。
クリボーを呼ぶ笛でクリボー召還。
そうか、死神の巡遊の効果は、十代のターンのみ。
相手の斎王のターン時には召還可能だったのか。
進化する翼で、斎王の場にいるモンスター2体を破壊、さらにその攻撃力分のダメージを与える。

だが、次の斎王のターン、斎王のエースモンスター、ザ・ダーク・ルーラーが召還されてしまう。
さらに永続魔法、愚者の種蒔きで十代が墓地に送るカードの枚数は13枚に。(汗)
十代のターン、カードをドローすると、残りデッキは13枚。
次の斎王のターンも愚者の種蒔きが発動したら、デッキ0で敗北・・・・。
それまでに何とかしないと。

その時、美寿知の声が。
十代にしかその声は届かないらしい。
美寿知は、十代の力で、兄を救って欲しいと頼む。
力を失った斎王は、自身も気づかない内に、力への欲望から逃れられなくなっていた。
今の兄さんは、もはやデュエルでしか救えない、と。
美寿知の思いを受け取った十代が、カードをドローする。

そして斎王のターン、ダーク・ルーラーの攻撃時、ヒーロー見参でミラクル・フリッパー召還。
ダーク・ルーラーの攻撃ですぐ破壊されてしまうが、
その効果で相手の場にもミラクル・フリッパーが召還される。
2度目のダーク・ルーラーの攻撃も、墓地のネクロガードナーの効果で無効化。
そして、次に愚者の種蒔きが発動する前に、
十代がトラップ、ヒーローブラスト発動。
これで斎王の場のミラクル・フリッパーを破壊。
トラップで破壊された時に発動する、ミラクル・フリッパーの三つ目の効果。
相手の場のモンスター、すなわち、ザ・フールを破壊出来る!
全てはザ・フールを破壊するための、複雑なこの戦術。凄い。(笑)

ザ・フールの効果を失い、カードの正位置・逆位置を操れなくなった斎王。
回転する愚者の種蒔きに、いざ、十代がストップをかける。
今度は正位置。十代はデッキを破壊されずに済んだ。
運命が十代に傾き始める。

運命に抗う事は出来ても、力の誘惑に抗うことは出来ない。
かつて覇王に取り込まれたお前なら分かるはずだという斎王に。
「俺は、力の誘惑に負けてなどいない。
 力を受け入れる事によって、俺は真に理解した。
 力とは、自分の欲望を満たす為のものじゃない。
 大いなる使命を果たす為のものなんだ!」
異世界での過酷なドラマがあってこそ、このセリフも重みがある。

死神の巡遊も、今度は逆位置。
つまり、十代は召還ができる!
トラップで守りを固める斎王。
マグマネオス召還、攻撃力を上げ、ダーク・ルーラーを破壊。
ダーク・ルーラーの効果でマグマネオスも破壊されるが、速攻魔法でネオスを攻撃力を上げて召還。
斎王へのダイレクトアタックで、勝利する。

倒された斎王が、美寿知と共に消えて行く。
美寿知「十代、ありがとう。私たちをこの世の罪から解放してくれて。」
斎王は、愚かな自身の結末と、美寿知と共に消えていく運命を受け入れたらしい。
しかし、それを見送る十代は辛いな。
二人を助ける事が出来ないなんて。
ダークネス倒せば、何とかなる?
しかし、また戻ってきた所で・・・。
今度は力の誘惑に負けないように強く生きないとね。(汗)

最後にビルの爆破が。
忘れてた。(汗)十代が勝っても、結局死んじゃうじゃないか!
これはもう、ユベルの力でネオスを実体化して、その背に乗って脱出!とかしないと。(笑)


■第172話「デュエルアカデミアの危機!立ちはだかる宝玉獣」
なんか面白い事になってる。(笑)

冒頭は、爆発するKC本社ビルからの、十代の脱出劇。
ゴンドラ飛び乗りとか、凄いアクション見せてます。(笑)
そして、土壇場では。
やっぱり出た!!ネオス実体化!!(笑)
衝突を避けるためゴンドラ直下の部分を破壊、その爆風でゴンドラから落ちる十代を、
実体化ネオスがキャッチ!
でも、なぜそんなにすぐ消える、ネオス。(笑)
斎王が残していったバイクに乗って、アカデミアを目指す。
十代、バイク乗れたのか。(無免許?)
その時、十代の体に異変が。これは一体・・・。

港にたどり着くが、そこにはやけに親しげに話しかけてくるミスターTが立ち塞がる。
十代の体を気遣ったり、口調が優しくて、不気味です。(笑)
十代がミスターTにデュエルディスクを構える。
様子のおかしいミスターTも、十代を目覚めさせる為には致し方ないと、デュエルを受ける。
嫌味のないミスターTの丁寧なしゃべり方とか、
あの声で”現れろ!トパーズタイガー!”とか叫ぶのが、異様でなんか笑える。

宝玉獣を召還し、使いこなすミスターT。
それを見て、ヨハンもダークネスに捕らわれたと勘違いする十代。
しかし、ミスターTが遂にレインボードラゴンまで召還する。
宝玉獣とレインボードラゴンが認めた主はヨハンただ一人。
いい加減気づけ。(笑)

十代がレインボードラゴンの攻撃を受ける。
(テンペスターの攻撃力2800、十代の残りLPが3400だっけ?
これで十代が敗北した訳じゃないのか。)
攻撃を受けた衝撃で、十代の墓地からダークネスに汚染された融合のカードが排出される。
これの影響でミスターTの幻影を見せられていたのだ。
オブライエンの知らせを受け、駆けつけたというヨハン。
宝玉獣との強いその絆で、十代と共にダークネスに立ち向かう。

今回は十代が珍しく、仲間に救われました。
共に戦う仲間が増えて心強い限り。?
できればジムにも来て欲しかった・・・。

一方その頃、アカデミアでは、ダークネスが学園の生徒を次々と闇へ引き込んでいた。
恐竜DNAの力で(笑)、光る目の影響を受けない剣山。
ホルスデッキのダークネス空野とデュエル。
ハイパーハンマーヘッドで黒炎竜レベル8を手札に戻し、マジック解禁、
攻撃力4000のディノインフィニティを召還。形勢逆転するが。

しかし、ダークネス空野は剣山に幻影を見せ、惑わせ、戦意を喪失させる。
復活した黒炎竜レベル8の攻撃を受け、剣山敗北。闇に飲み込まれてしまった。

って、お前の前世は恐竜だとか、
その足に埋め込んだ化石は前世でお前に喰われた恐竜だとか、
そんな安易なウソに騙されるなよ!!(爆)
足に埋め込んだ化石は、ご両親が君を励ます為についたウソなんだよ、とか、
もっと現実味のあるウソもあるだろうに。
そんな幻にまんまと騙される剣山も剣山だけど。
・・・ホントに恐竜好きだんだね。(笑)
そして、この手の込んだダークネスのやり方。
思えば、あのオブライエンさえ闇に引き込んだ訳だから、かなり手強い。
わずかな心の闇に付け入ってくるから、厄介だな。
十代やヨハンは大丈夫か??
明日香や万丈目達も無事でいて欲しい。


■第173話「ダークネスの侵攻!奪われた記憶」
吹雪のターン。

日記のページに今までラブレターをくれた子の名前を書き留めていた吹雪。
自慢か??(笑)
そのページが白紙に。
ダークネスに取り込まれると、その存在自体が消え、
記憶からも消されてしまうらしい。

ダークネスの侵攻により、学園の殆ど全ての生徒が消えてしまう。
翔、明日香、万丈目までも・・・・。
一人生き残った吹雪が、
仲間達の事を何も思い出せず、
誰も居ない学園で孤独に苦しむ。
その時、ダークネスの仮面から、仲間の声が。
導かれるまま、仮面を付けた吹雪が、ダークネスの中で
絶望の幻影で苦しむ仲間達の姿を見る。

それぞれの闇のイメージが興味深い。
これは将来に対する不安?
万丈目はプロのプレッシャーと戦う。
何度も崖っぷちのデュエルを繰り返す悪夢。(汗)
翔は病床の兄に代わってサイバー流デュエルリーグのエースを背負って立つが、
その使命を果たせず・・・・。
観客いない・・・。(汗)
カイザーの衣装を着た翔が、なんか新鮮。
にあわ・・・ない?(笑)

そして、明日香の見る悪夢。
アカデミアの教師(?)になった明日香、不良生徒達にバカにされてしまう。
絵に描いたような、生徒の嫌味と、対する明日香の、困惑しておろおろする様が。
「教師ヅラするなよ!」
学園ものの定番な場面に笑った。
でも、これ、続きが見てみたいな。
美人だが、本気で怒ると怖い女教師、明日香が、
デュエルを通して生徒達の心を開いてく、熱血教師物語。
3年B組明日香先生。

明日香達の記憶を取り戻した吹雪が、ダークネスと対決する覚悟を決める。
ダークネスとのデュエル。
ダークネスのトラップ、メモリースナッチャーの、墓地のカードを確認出来ない効果に合わせ、
墓地に送ったカードの記憶を消されてしまう。
吹雪がマジック、思い出のブランコを発動させるが。
肝心の墓地のカードが思い出せない。

幼い明日香が好きだったこのカード、
その効果がずっと気になってました。
こんな強力な効果のあるカードだったのか。

ダースネスに惑わされ、飲み込まれそうになったその時、駆けつけた十代とヨハンが吹雪を呼び覚ます。
ヨハンによると、もともとカードにダークネスの力など宿っていないが、
それを使うデュエリストの心の闇が、カードを闇に染めてしまうのだと。

気を取り戻した吹雪、ついに墓地に送ったレッドアイズを思い出し、見事召還。
思い出のブランコの効果で消えるレッドアイズに、
「お前は最高のパートナーだ。」
吹雪がモンスターとの絆を見せたのは初めて?
「ただ一撃を与える為に蘇らせた訳じゃない。
 共に戦ってきたデッキ、カード、ライバル達。
 僕は忘れない!
 大切な仲間として。
 カードは僕の気持ちに答えてくれる。」
墓地のレッドアイズワイバーンの効果で、再びレッドアイズブラックドラゴン召還!

その時、日食が始まり、ダークネスが仮面を外し、藤原が正体を現す。

ダークネスの仮面の力を借りずに、本気のデュエルでの活躍は、初めてですね。
真面目にしてればかっこいいハズなのにな、吹雪さん。(笑)


■第174話「発動!『クリアー・ワールド』恐怖のネガティブエフェクト」
後に十代とヨハンは控えてる事を考えると、
吹雪は勝てないのかな、やっぱり・・・・。(汗)

藤原がクリアー・ワールド発動。
その効果で攻撃が出来ない、吹雪のレッドアイズ。
クリアヴァイスドラゴンの一撃が決まれば、吹雪は負けてしまう。

藤原の戯言に、吹雪が怒る。
「くだらないと言ったんだ!」
究極の力を求める藤原の純粋さが眩しかった吹雪。だが。
「だが、なんだ?この世界は!
 こんなものの為に、孤高の天才だった君はダークネスに落ちたのか!
 個性を捨てる?みんなと一つになれ?
 敗北することのない勝利を得る?
 くだらない!
 君は、人の無限の可能性に気づいてないだけだ!
 君は人を超えたんじゃない。
 ダークネスの世界に、自分の心を捨てただけじゃないか!」
吹雪さんが熱い!!

藤原は捕らわれた仲間達の心の闇を見せつけ、遂に彼らの心を吸収してしまう。

何度やってもおジャマしか引けない万丈目の悪夢。
プロという一番厳しい道を選んだ万丈目には、かなり現実的な恐怖です。
反則負けでプロ追放。(汗)
翔が・・・・年取ってる。(汗)
顔にシワが出来ただけで、外見はあんまり変わらないのか。
兄の死によって、その責務から解放されるという結末。
生徒を教える資格がないと責められ続ける明日香先生。
三人とも、なんという暗さ。

「悩む者よ、苦しむ者よ、悲しむ者よ、全てを認めよう。
 俺がその心の闇を受け止めてやる。
 ダークネスと一つになるのだ!」

それでも希望を捨てないという吹雪。
トラップでクリアヴァイスドラゴンを破壊。
藤原は装備魔法で闇属性モンスターを破壊し、ダメージを与えてくる。
しかし、追い込まれた吹雪は。
「ありがとう藤原。きみがどう変わろうと、生きていてくれて。」
再びレッドアイズを召還。
マジック、黒炎弾でダメージを与え、
トラップ、レッドアイズバーン発動で、相打ちを狙う。
ダークネスに落ちる藤原を救えなかった事を悔やむ吹雪は、
自らを犠牲に、藤原を倒す覚悟だった。

「さあ、一緒に行こう、藤原。
 君も、僕のかけがいのない絆の一人。
 済まなかった。だが、これからは一緒だ。」
なんか急に、爽やかな笑顔で語りかける吹雪が。(笑)
これはユベル編と同じような結末?
やさしいな、吹雪さん。(涙)

その感動もつかの間。
時間の巻き戻しって、酷い!!(汗)
これ、何ターン前??
藤原を救えなかった事で苦しんでいた吹雪の心の闇が知られてしまう。
クリアヴァイスドラゴンの効果発動で、トラップによる破壊が出来ず。
それ、最初から使え!(汗)
結局クリアヴァイスドラゴンの攻撃が決まり、吹雪敗北。


■第175話「バトルロワイヤル!十代VSヨハンVS藤原」
オネストが現れても、俺は何も信じないと、藤原が改心する事はなかった。
十代にマスターを救って欲しいと頼むオネスト
マスターを信じて現実世界にまでやってきたオネストが哀れ。

俺も一緒に戦うと、ヨハンも参戦。
藤原が承諾し、三つ巴のバトルロワイヤルに。
これは新しい方式。面白そう。
2対1だと藤原不利でかわいそうだけど。

早速藤原がクリアー・ワールド発動。
しかし、十代とヨハンの共同戦線で、なかなか攻撃できない。
そこで、ユベルの様な力を持たないヨハンの方を狙う藤原。
「何だよ、なに見てんだよ。」
に笑った。(笑)
ヨハンにしては珍しく、声低くて荒っぽい言い方だったので。

藤原はヨハンの心の闇を見ようとする。
宝玉獣達により守られているヨハンの心。
そこに射す黒い影、それは十代。
ヨハンの、十代に勝ちたいと言う心を利用し、十代に攻撃するようそそのかす。
ヨハンの敵意が十代に向く。

あわわ。(汗)
今の所、ダークネスの心の闇に落ちなかったキャラ居ないな。
強すぎる、巧みすぎる、ダークネスの心理攻撃。
ある意味、人の心の真実なんだろうけど。
なんとかならないのか、これ。

ヨハンの攻撃に対し、十代が遂にトラップでヨハンに反撃。
倒れたヨハンの表情が怖い。(汗)
立ち上がったヨハンも十代に対してトラップを発動?

その時、突然二人が笑い出す。
ヨハンも十代も、相手に勝ちたいという、その気持ちを認めた。
それはデュエリストの本能。
それが、たとえ心の闇であったとしても、それでもいい、戦う事から降りはしないと。
二人のタッグが復活。永続魔法クリアー・ウォールの破壊に成功する。
藤原への攻撃が始まる。

ヨハン「俺の宝玉獣の絆と!」
十代「ヒーロー達の正義の思いと!」
ヨハン「そして、オレと十代の友情が!」
十代「藤原!お前をダークネスの世界から引きずり出してやるぜ!」
熱血展開♪

良かった・・・。ヨハンが完全に闇に落ちてなくて。
十代との友情がなせるワザか。

追い込まれた藤原の反撃。
攻撃力が相手モンスターの2倍になるクリアヴァイスドラゴンの攻撃。
十代はしのげるのか?

オネストのカードはまだ十代のデッキに入っているかな?
マスターを思うオネストの心が藤原に届く時は来るのか?
どのキャラも屈してしまったダークネスの心の闇に対し、
ヨハンと十代だけがはねのける事ができ、さらに強力タッグで藤原を押していく様は爽快。
このデュエル、藤原自身の心の闇が出てこないと、終わらない気がする。


■第176話「絆を守りしものレインボー・ネオスVSクリアー・ヴィシャス・ナイト」
藤原がようやく、その心を見せ始める。
幼い頃、両親を亡くし、自分は忘れられたと思い込む藤原。
そこに藤原を守るとオネストが現れる。
僕の事を忘れないでと泣く藤原少年。

丸藤亮、そして天上院吹雪との出会い。
アカデミアに来て多くの友人を得た。
だが、友人達に忘れられる事に怯え、いつしかダークネスの研究に没頭。
段々心を病んでいく・・・・。

藤原が発動したトラップ、属性重力アトリビュートグラビティの効果で、
ヨハンと十代の場のモンスターが同士討ちに。

藤原は、絆を、友情をゴミだといい、忘れてしまえと繰り返し言う。
ダークネスの意志に従い、全てを忘れて、今の俺は苦しくない、と。
・・・・めちゃくちゅ苦しんでるじゃないですか。(汗)
みえみえな強がり。

ヨハンが遂にレインボードラゴンの召還に成功。
だが、藤原の同士討ちトラップの為、攻撃できない。
代わりに、その効果で場の全てのカードをデッキに戻させる。
厄介なトラップと一緒に、クリアー・ワールドも消滅。

十代はオネスト召還。
藤原を取り戻すためとはいえ、マスターに攻撃するオネストも、心苦しいだろうに。
対する藤原がクリアー・ヴィシャス・ナイトで十代にトドメを。
十代のピンチに、ヨハンがトラップ発動。
自分を犠牲にして、十代を守る。
倒れたヨハンの思いを引き継ぎ、
十代がヨハンの墓地からレインボードラゴンを召還。

驚愕する藤原に。
十代「分かっているハズだ、お前にも。オネストを忘れていないんだろ?」
藤原「俺は・・・・全てを忘れたんだ!」
十代「違う!
   大切な人を忘れられる訳がない。
   お前の両親だって、きっと・・・。」
オネストのカードを大事に保管していた事実。そして。
十代「お前の両親も同じだ。お前を残し、希望を託したんだよ!
   忘れた訳じゃない。忘れられるハズなんかないじゃないか!」

レインボーネオスが召還され、
動揺した藤原とダークネスがズレはじめる。

ここでオネストの効果を使い、レインボーネオスの攻撃力アップ。
攻撃の瞬間、精霊オネストがダークネスから藤原を救い出す。
正気を取り戻した藤原。
藤原「本当に忘れないでいてくれたのか?ずっと忘れないで・・・。」
オネスト「お帰りなさい、マスター。」
オネストと感動の再会。良かったね。(涙)

これで決着がつき、ダークネスを倒したハズ・・・・。
なのに、まだ闇が消えない?日食が続いている。
これは一体・・・・。
まだ他にラスボスが居るのか??

藤原の両親は・・・・・。
あれは事故死とかじゃなくて、心中だったのか。
子供一人残して。酷いな。
そりゃ少年の心に深い闇を落とす原因にもなるよ。(汗)
オネストや吹雪達との友情の絆が、彼を闇から救ってくれると信じたい。
これからも。


■第177話「恐怖のコンボ!『虚無と無限』」
真のラスボス登場。

全世界の人々が消え、十代一人が取り残された。
遂にダークネス本体が姿を現す。
藤原はダースネスの末端に過ぎなかったのだ。

ダークネスが語る、世界の真実。
遂に天地創造の始まりまでもがカードになってます。(笑)
カードを扱う人々の心の闇がダークネスをもたらし、
カードを悪用してきた数々の事件(影丸、斎王、そして十代)がダークネスに力を与え、引き寄せたと。
ダークネスが表の世界に取って代わるのは、全て人類が望んだこと、必然の理だと説く。
だが、世界は渡さない!と、十代は抗う。
いよいよ最終決戦が始まる。

人の心の闇が引き寄せたダークネス。
”心の闇”がGX全期を通してのテーマだとすると、これが本当にクライマックスになるんですね。

ダークネスの場に5枚の伏せカード。
トラップ「虚無(ゼロ)」と「無限(インフィニティ)」の間に挟まれたカード全てを発動させる、恐ろしいコンボ。
十代はLPを大幅に削られてしまう。
お前を信じる仲間は一人も居ない。諦めろというダークネス。

その時。
「おいおい、君一人って、それはないだろう?」
おお、ユベル!!
君は一人なんかじゃないと、ユベルが力を貸す。

虚無のカードを引き当てる事が出来たのは、ダークネスアイの効果だったのか。
ダークネスアイを破壊され、虚無と無限のコンボは発動出来なくなった。
だが、ダークネスはユベルを自分の場に引きずり出してしまう。
って、互いのモンスターを入れ替えって、そもそもユベルは十代の魂の中の存在でしょ??(汗)
場に出せるのか?
と、思ったけど、十代のデッキにユベルのカード、入っていたのか・・・。(意外)
無理矢理操られるユベルが、なんかかわいそう・・・。

ユベルの攻撃が通れば十代敗北?
その時、十代がトラップ発動。
攻撃をダイレクトアタックに変更させ、ピンチをしのぐ。
そうか、ユベルは攻撃力0だっけ。
片手でユベルの拳を受け止める十代。

「ダークネス、お前の様に理屈だけの奴には分からないだろうな。
 俺と、こいつが、どれだけの絆で