おおきく振りかぶって 1・2巻

1・2巻



アニメから入った人の感想。



アニメ終盤という事で、ネタバレの心配なしに、コミック、読んでみました。



・・・アニメそのまんまですね、本当に。(笑)

黒田洋介さんのインタビューにあった、

ハチクロでの原作へのアプローチ法を、

おお振りでも使用したというのは、この事だったんだ・・。)

台詞や画面の構成も、全く同じ。

一部、アニメでは省かれた台詞がいくつかあるけど。

原作の方が台詞多い分、心理面が詳細に描かれている感じ。



注目は、おまけ漫画。

アニメでも疑問だったんだけど、

第1話でモモカンにあんなにビビっていた篠岡が、

どうして入部したのか?とか。

マネージャーになった理由は、ここでも描かれてはいませんが、

いずれ原作で描かれる予定らしい。(楽しみ)

合宿でやった、周辺視野のタイム発表と打順決めの様子とか。



2巻でアニメとの違いは、GW合宿明け、

朝グラウンドへ向かう途中、栄口と三橋が会う場面だけ。

アニメの方が、より三橋の変化を強調してる感じです。



それ以外、これと言って、特に新鮮な所はないかな。

絵に関しては・・・以前他所のブログで読んだけど、

アニメの画力を期待してはいけないと。

序盤は確かに・・・だけど。(汗)徐々に良くなってるし。

驚いたのは、アニメで使用しているキャラの場面場面での表情が、

本当に原作の絵に忠実になってるんですね。



アニメの方が、内容的にはシンプルかも。

当然なんだけど、動作の緻密な描写や迫力、臨場感はアニメの方が良いです。

回ごとの守備や走者のイメージも、アニメの方が絵で理解しやすくていいかな。

やはり野球に不慣れな人は、アニメから入って正解かもしれません。