地球へ… 第16・17話

第16話「赤い瞳蒼い星」



ブルー、フィシスとの出会いの回想。

幼く美しい少女に惹かれたと語るブルー。

ロリコン疑惑??)

幼いフィシスを入れていた、あのカプセルは・・・。

気になるフィシス出生の秘密。

もしかしたら、キースと同じ、人為的に作られた生命??

だから、キースと同じ記憶を持つのか!

ブルーがフィシスの過去の記憶を封じているのも、そのせい?

キースとフィシス。同じ存在だからこそ、自然と惹かれあったしまう?



ブルーは、フィシスに植え付けられた記憶の中の美しい地球に焦がれた・・事になるのかな。



フィシスは不吉な未来を感じ取っています。

その不安を包み込むブルーの優しさ。

二人の関係は、恋人同士の様にも見えますが。

しかし、キースに惹かれつつあるフィシスの心は・・。



トォニィに導かれ、次々と仮死状態となる幼い子供達。

変化が起ころうとしている??



マツカのミュウに対する情をあざ笑うキース。

ミュウ達の感情の激しさは、人類と変わらないものだし、

むしろ感情を殺せてしまうキースの方が異常なんだけどな。

マツカも微妙な状態。自身はミュウでありながら、

キースの指示でミュウ達を殲滅する事になるのか?



ブルーがフィシスやハーレイに遺言を。

死を覚悟しているらしい。

ジョミーに長としての決断を迫ったのは、長のあり方を示そうとしてたんですね。

そんなブルーのいつもと違う表情に、何かを感じ取るジョミー。



ジョミーもブルーの前では、迷いがある分、頼りなく思えてしまう。

強い意志を持ってミュウ達を導いてきたブルー。

フィシスへの想い、優しさとか。

理想的で素敵な長だったのにな・・・。

メギドを防ぐ盾となって命を落とすのか、ブルー?





第17話「永遠と陽炎と」



二期目のOP 、高橋瞳の「JET BOY JET GIRL」。

今までの歌い方と違いますよね。

以前は爽やかと力強さを持った歌声だったけど、この曲では、甘く切なく、どこか儚げな。

特に曲の冒頭の部分で。こういう歌い方も出来るんだ。

歌手として幅が出てきたな。



何度か見ていて、気になったのが、

キースが国家騎士団の制服を脱ぐシーン。何を意味しているのか・・・。



ブルーと共にメギドを防いだのは、駆けつけたジョミーと、

この時の為に急成長を遂げたトォニィを含む子供達。

ジョミーの為にと、必死に頑張る子供達が健気で。



ブルーはメギドの第二波を防ぐため、単独で乗り込み、自らの命を引き替えにこれを破壊。

ジョミーは、ナスカに残ろうとしたハロルド達を救うことは出来ず・・・・。



ミュウ達が悲しみに暮れる中、ブルーの遺志を引き継いだジョミーが立ち上がる。

ナスカを失った今、テラを目指すのではなく、

この対立の根源、人類の管理体制そのものを破壊する為、アルテメシアへ戻ると。



マードック、名誉に目がくらんで、先にミュウを攻撃しようとしていたくせに、

キースからの残党狩りの命令は無視。

これは戦争ではなく、殺戮だと。

そんな情のある奴ではなかったと思ってたんだけどな。



EDがブルー追悼特別バージョン。

どうせなら今までの名場面集にして欲しかった。