コードギアス 反逆のルルーシュ 第23話

第23話『せめて哀しみとともに』



24、25話の放送日も決まったので、

そろそろTV放送最終話の感想を。



ルルーシュの手で、ユフィに止めが。

酷いな。

「・・・多分、初恋だった。」

って、おい!!(爆)

これだけの事しておいて、そんな事言える立場か??

失ってから気づいたけど、本当は好きだったかもしれないって、

それ、シャーリーの時もそうでしたよね。

どれだけ身勝手なんだ。

ヒロインを不幸にするタイプだな、ルルは・・・。



ユフィとスザクの別れ。

マオやジェレミアが再生したのを見ると、

ブリタニアの医学は相当進んでいるようなので、

ユフィも助かると思ってたのですが。



式典は・・?と、問われて、スザクが大成功だと答える。

優しい嘘です。(涙)

出会いの場面から、ずっと二人を応援していた者にとって、

このシーン、切なすぎる・・・・!(泣)

式典で、自ら下した命令を覚えていない謎。

そして、死を悟ったユフィの、スザクへの言葉・・・。

まっすぐで純粋で優しい、この二人の笑顔が、好きだったのに。



外では、ユフィの裏切りに怒りの声を上げる日本人達と呼応して、

黒の騎士団が大勝利。

合衆国・日本の独立を宣言する。

キョウトも黒の騎士団の傘下へ。



後半、いよいよ黒の騎士団による、トウキョウソカイへの総攻撃が。

開戦前の、それぞれの様子。(順不同)



ブリタニア人なのに、ブリタニアへの忠誠心がないと言われたディートハルト。

利害のために協力するのはラクシャータも同じ事。



ヴィレッタ、扇に”チグサ(千種?)”と名前を付けて貰ったんですね。

ラブラブコールの直後に、彼女の部屋に押し入るイレブン!

あんなセクシー美女が一人でいたら、危ないよ!(汗)

助けにくるのは、扇か、それともオレンジか?



ユフィの命令の謎だけが残され、うなだれるスザク。

その疑問に答えようと、背後に突如現れた、ブイツーと名乗る少年。

・・・・C.C.と同じような存在かな??



C.C.のいつもの独り言。

ようやく、話しかけているその相手が判明。

相手は、なんと、今は亡きマリアンヌ様!?



悲しみに暮れ、部屋に籠もってしまったコーネリア。

が、やっと出てきました!

ユフィの仇を!ブリタニアを守れ!

・・と、なぜかブリタニア側を応援したくなってしまう。(笑)



ダールトンも生きてた!

負傷しながらも、出陣してます!



ニーナは・・・妹に死なれたコーネリアの悲しみと比べると、

血の繋がりもないニーナの悲しみ方は異常ですよね。(汗)

その心酔ぶりが、復讐の狂気へと駆り立てる?



カレンが心配していた、生徒会の面々。

大丈夫なんでしょうか?

ちゃんと避難・・してない?(ミレイとニーナ)



神楽耶、今回は素の表情を見せてくれました。

スザクの親戚なのか。

ゼロのファンだと言い、浮かれた調子でよくしゃべる。(汗)

自称・勝利の女神

意外と元気のいい、普通の女の子だったんですね。

ゼロの妻になるつもりだったらしい。(笑)

しかし、既にルルには悪魔のC.C.との契約が。

ひょっとして、ゼロの正体が幼なじみのルルーシュだと、

この子も気づいているのでは?



C.C.、ルルを抱きしめ、「側にいる、私だけは」と。

”王の力は、王を孤独にする”と言われた通り、

ルルは親友を、大切な人を、次々と失っていく。

最後に残るのは、果たして本当にC.C.だけなのか・・・。



ナナリーも、最後(とは知らず)にお兄様に電話。

ギアスの制御が出来ないルルは、もう二度とナナリーに会えない。

不安をかけまいと、明日には帰ると約束を。この嘘つきめ。

ナナリーの今後をどうするつもりだろう??



ジェレミア、遂に復活。

「おはようございました」と、言葉が変です。

復活しても、精神の方は完全に戻った訳ではないんですね。

ヴィレッタとの再会とか、あるのかな・・・・。



戦闘開始直前、ルルとスザクの会話。

「俺たち、友達だろ?」

まだ、親友を装うルルの言葉が。

スザクが自分の正体を知らないのをいい事に、憎むべき相手を憎めばいいと。

例えスザク相手でも、覚悟を決めたルルに、もはや迷いはない。



・・・この時、スザクは本当にゼロの正体に気づいていない?

ブイツーは、真実を教えてないのだろうか?

でも、ユフィの番号を語ってルルに電話をかけてきたという事は・・・。



戦闘開始の合図と共に、崩壊を始める都市。

破壊のカタルシス

初めからコレ準備してたのか。

もうブリタニアが圧倒的に不利じゃないですか。



大混乱のトウキョウソカイを眼下に、悪役笑いのルルーシュ

もう、戻ることの出来ない、悪の道。



”創造の前には破壊が必要だ。

 その為に心が邪魔になるのなら、消し去ってしまえばいい。

 そうだ、おれはもう進むしかない。

 だから・・・・!”



その手を更なる血で染めてまで、何を手に入れようとしているのか。

黒の騎士団の勝利?ブリタニアへの復讐?

・・・当初の目的”ナナリーのささやかな幸せ”は、もう忘れてるだろ、おまえ。(汗)





いろいろ詰め込みすぎな感じな最終話でした。

ここに来て、また新キャラ、ブイツーを出してくるとは。

物語が混乱する一方です。

あと、中華連邦かな?中国風の、黒髪長髪の人物の後ろ姿。あれは誰?



ユフィの悲劇は・・結局、ギアスのせいというより、ルルの失態ですよね。

ギアスの制御が効かなくなる前兆はあったわけですから。

あそこで不用意な発言さえしなければ。

一時ユフィの特区日本に傾いた、ルルの優しや甘さを、

結局自分の失敗が原因で、それを切り捨てざるを得ない事に。

もう、どうにも救いようがない様に思えますが、さて。



当初は”青臭い正義”と言われていたルルーシュが、甘さを捨て、真の悪になりました。

これは、デスノートのライトと同じ運命か??

この続き、気になります。

ルルは復讐を果せるのか?スザクは、いつ真実を知るのか?

ブリタニアが勝っても、黒の騎士団が勝っても、もう悲劇の結末しかないな・・・・。(汗)

あれ?シュナイゼルと皇帝の動きは今回描かれてませんが・・どうしてるんだろ?