コードギアス 反逆のルルーシュ 第22話


第22話『血染めのユフィ』



タイトルから、この回でユフィが死ぬものだとばかり思ってました。

・・・和解は一応、出来たんですね。

ユフィは単なる理想主義の脳天気なお姫様ではなかった。

ナナリーの事もちゃんと考えていて、皇位継承権も返上したと。

その決意と優しさが、ルルーシュの気持ちを揺るがす。



しかし、この結末は・・・・・。・

ギアスの力に今まで頼りすぎたツケが、とうとうまわってきたか。

ある意味、自業自得。

マオみたいに、使いすぎると制御が効かなくなるんですね。

本人にギアス使用の意志がなくても、よりによって、あんな発言の後に発動してしまうとは。



笑顔で”皆殺し”とか言って、銃乱射するユフィが怖い。

端から見たら、精神に異常をきたしたとしか思えない。

特区日本の誕生で解体の危機にあった黒の騎士団にとっては好機になりましたが。

結局は当初のゼロの計画通り。

ただし、撃たれるのはゼロではなく、式典に集まった日本人に。



”俺に押しつけるな!”

いえいえ、背負ってもらいますよ。彼が選んだ道なんですから。

この虐殺の責任は全部ルルにあるんだし。

もう、ここまで来ると、この人は救われないな・・・。(汗)

己の目的の為に、散々その手を汚してきてしまった。

後戻りは出来ない。悪の道まっしぐら。どんどん自分を追い込んでいく。

そのくせ、スザクのようなキャラに正論で正されると、

お前に俺の苦悩がわかるものか、とか言って言い訳する、よくいる悪役タイプ。

そんなつまらない悪役にはなって欲しくないです。

残された唯一の救いは、ナナリーの幸せだけか・・・・。



ユフィは・・・もう元には戻らないんでしょうね。

ここで黒の騎士団に殺されるか、

スザクに救出され、施設か病院に保護されるか・・・・。

寂しいな。

スザクにとってやっとよき理解者が現れたのに。

いい雰囲気だったのにぃ・・・!

コーネリアやスザクは、ユフィに何をした!!って事で、ゼロへの復讐に執着しそう。



その他、気になること、各キャラ動向など。



遺跡関連で。

スザクに異変が??

神峰島(この字で良い?)での遺跡の一件以来、気になってました。

C.C.は間接接触や遺跡の影響かと言いかけて、いや、もしや・・と。

スザクの存在自身に、秘密がありそう。

遺跡やC.C.の存在に関わる何かが・・・??

フラッシュバックの映像の中に、なぜマリアンヌが?

ルルの母親も、これらに関わっている?

御簾の少女(神楽耶)やくるるぎ神社とも関連あるのかな?



神楽耶、今回少し出番がありましたが。

キョウトに保護されているらしい、この子も謎。

家の格だけのおなご?

最後に、今動かずして何のためのキョウトか!と怒鳴った所みると、

この子もただのお飾りのお姫様ではないですね。



実験適合生体とか何とか。

あれ、オレンジの事??実験機とセットって?

知能は回復していないらしい・・・。

出番はまだか。



ヴィレッタと扇、ようやく一線を越えて恋人になった様子♪

扇は奥手だから、心配しましたよ。(笑)

黒の騎士団の危機に、特区への参加を強く進めたのは、彼女の事も考えて・・・なんですね。



冒頭で、シャーリーとルル、待ち合わせ?

前回の学園祭での約束かな。

シャーリーの方が危険を察知して、自ら距離をとりました。

ルルにとっては助かったけど。

シャーリーから秘密がばれる危険は、これで無くなったのかな。



ゼロは、脱出の際、ダールトンから何か聞き出した?

ダールトンも無事かな・・・・。



そして、到底あと1話では収集つかない、この展開。(笑)