地球へ… 第7・8話


第7話「反逆のシロエ」



シロエ、随分ひねくれた子になってしまいましたね。

原因は成人検査?

記憶を失う事を恐れてます。

管理システムに強い反感を持つのはそのせいか。



スウェナ、結婚。

恋愛などしている暇はない、とキースが言ったのは、スウェナの気持ち知ってて、

わざと釘を刺したのかと思いました。

・・・本当に彼女の気持ちに気づいてなかったんですね。(汗)

彼女が望んでいたのはエリートではなく、好きな人との幸せ・・・だったのなら、

この選択は仕方がないな。性格も家庭向きだし。

これで退場?もう出番ないのかな。



スウェナを見送るサム。

サム、片思いかと思ってたけど、

本当に幼なじみとして、友人として、スウェナの事を大事に思っていてくれたんだなぁ。

どうせ結婚するならサムにすれば良かったのに。

いい人だよ、サム。



後半、山場ないな・・と思っていたら、射的ゲームでシロエとキースの勝負。

無駄にBGMと演出が盛り上げてます。(笑)

負けたシロエが、キースを煽る。記憶も感情がない、機械だ、と。

その言葉に初めて怒りをあらわにしたキース、図星です。(汗)



自分に人間らしさが欠けている事、気にしてはいたのか。

これを期に、人間らしい感情に目覚めるか??



教育ステーション内でも生徒同士の恋愛はあるんですね。

記憶の消去や、洗脳はされていても、そういう部分での人間らしさ残されてる様子。

でも子供作るのは許されてないんだよな。

徐々に記憶が薄れていくのは、ここでも記憶の消去が行われているのかな。



キースに出生の秘密。シロエが気づいてます。やはり人工的に作られた系?

脳波の乱れまでマザー・イライザに監視されてるキースが哀れ。



ジョミー側の話はまだ??

今回で4年経っているようだけど、

その間、ミューの母船は宇宙を彷徨い、どうなっているのか?

母船内でのジョミーの成長ドラマはないのかな・・・・。




第8話「震える心」



シロエがキースの秘密を掴む。

が、逆に保安部に捕まり、サイオンチェックを受ける事に。

・・・って、シロエにそれやったら、ミューとして目覚めてしまうのでは??

(成人検査がミュー覚醒の引き金になるとか何とか・・・。)

結局、今回は目覚めるまでには至らなかったようですが。

最後、やつれた様子で現れ、キースに秘密を暴露しようとしてます。



人間らしさに欠ける自分に悩んでいる彼に、その出生の秘密を打ち明けたら、

ショックだろうなぁ・・・。

これでマザー・イライザに反発する事になったら面白いかも。



サム、珍しく劣等感をあらわにしました。

キースと自分は違うと。

そんなサムに困惑するキース。

冷徹なキースの中でも、サムは特別な存在なんですね。



ジョミー、久しぶりに登場かと思ったら。

平和と協調を呼びかけるメッセージ・・・のつもりだろうけど、

それ、強力な精神攻撃なんじゃ。(汗)みんな気絶してるし。

しかも、通信や制御システムを乱して、危うくキース達を殺す所だよ。

酷いことするな、ミュー。

”ミューの長”を名乗ってましたが、ジョミーはこの4年間で

どうやって立派な長に成長したのでしょうか?

そこの辺りのドラマをちゃんと描かれないと、つまらないな。

いきなり再登場でその地位と信頼を築いていたら、違和感感じます。



ナンバーズになるために作られたのかな、キース。

マザー・イライザが”順調な生育”と言っていたけど、

キースが人間らしい感情に目覚めるのも、予定通り?



キースの”元気でちゅかぁ〜〜”に、和みました。(笑)

こうゆう風にして、徐々に人間らしくなっていくといいですね。



それと、今回の作画が・・・。

前回の回想シーンが出てくると、作画の格差がより際だちます。(汗)