桜蘭高校ホスト部 第16話


第16話「ハルヒと光の初デート大作戦」



光が子供なのに対して、馨がずっと大人〜。

双子の違いが明確になったお話でした。



環を紹介するとき、「先輩禁止」が裏目に出て「知り合いの人」。(爆)

それは流石に酷すぎる。

ハムスターの床敷き作りたくもなるよな。(笑)



荒井くん、いい奴です。

彼の告白をボケで返してしまったハルヒ

お約束だけど、恋愛に疎いハルヒらしい。

警察コスの鏡夜達に尋問される場面に笑った。

そんなハルヒを、もう昔の事と笑ってくれる清々しさが良い。



荒井くんにあからさまに嫉妬する光。

友達を侮辱されたら、そりゃハルヒも怒るよ。

昔の友達に嫉妬するなんて、そんな子供じみた事を・・・。

と思ったけど、前回のセリフにもあったように、ハルヒが最初の友達だった光にとっては、

そこまで相手を思いやる余裕がない?



光に代わって荒井くんに謝ったり、ハルヒとのデートをセッティングしたりして、

意外な気遣いを見せた馨。

いつも光の側にいても、ただ同調しているだけじゃなく、実は光を見守っていたのか。

とても大人です。



常陸院家の双子のメイドによって女の子スタイルなハルヒとデート。

・・・と言っても、うまくエスコート出来ていない不器用な光。(笑)

一方、光を気遣って、馨へのお土産買って帰ろうと提案してくれる優しいハルヒ



ソフトクリームの最初の一口を「お先にどうぞ」と差し出すハルヒが!!

友達感覚で言っているんだろうけど、男の子にとってはドキドキのシュチエーションでは?!

環に阻止されてしまいましたが。

前回予告の「間接キス禁止!」ってこの事だったのか。(笑)

漬け物を光に食べさせたり、何だか楽しそう。



で、帰る直前に、運悪く荒井くんに遭遇。(汗)

光がまた嫉妬して、一人で去ってしまう・・・。



環からの携帯で、ハルヒが雷が苦手だと初めて知らされます。

今まで環だけが知っていたハルヒの弱点なんですよね。

デート中、何度か雷に怯える素振りがあったのに、

それに気づいてあげられなかったのって、痛いよな。(汗)

必死にハルヒを探す光。

ようやく教会で怯えているハルヒを発見。

雨で濡れた体が冷えないよう、テーブルクロス被せて、

雷の音が聞こえないよう、自分のヘッドホンを掛けさせて・・・。

ヘッドホン越しに光が謝ってるんだけど、・・・これってハルヒに聞こえてないのかな??

それでも気持ちが通じてるのか、ハルヒが「ありがとう」と。

ハルヒの安堵の涙と、その言葉に頬を伝った光の涙が良かったです。



馨の目論みは成功?

自分の気持ちをぶつけるだけじゃなく、相手を気遣う事を知った光が、ちょっと成長しました。

雨の中で肩寄せ合う二人がいい感じにも思えたんだけど。

馨が分析してみせた通り、恋愛感情を自覚するには、光にはまだ早い?



苦手な雷の時、ハルヒの側にいてくれるのは環だけ・・・・と思っていたのに、

その役を今回は光に奪われてしまって、ちょっと残念。

ただ、ハルヒの中で、”怖い雷の時側に居てくれる人→頼もしい存在→恋愛対象”

とはならない様子なので、まあ、いいか。

(そういう所、恋愛感覚が普通の女の子と違うような、ハルヒ。(笑))



今回はぐっと堪えて光とハルヒを見守った環。お父さん、頑張ったね。

同じハルヒへの嫉妬・・・と言っても、環の場合、

光の事やハルヒ自身のことよく考えてくれてるから、

光の嫉妬とはまた違うのですが。

そういう所が、やはり”部長”で”お父さん”なんだな。