氷菓  第1〜3話


第1話「伝統ある古典部の再生」

とにかく絵がキレイ。

主要キャラ4人ともお目々キラキラでかわいい。

演出も凝ってる。



里志のセリフが文語調でクセがあるのが、古風な感じというか、

原作小説なんだな、という感じ。



奉太郎と千反田えるとの出会いは、すごく印象的で、明らかに奉太郎が一目惚れのように見える。

千反田さんに手を握られ、見つめられると逃げられない所とか。(笑)

あの過剰な演出も、心捕らわれた奉太郎の心情だと思うと納得。



女郎蜘蛛の会の話のオチは何となく予想がついたけど。

千反田さんのいる状況に慣れていないだけ、と里志は言ってましたが。

知らずに惹かれてく自分に戸惑っている?

里志はそういう奉太郎の複雑な気持ちも、ちゃんと分かってるんだな。

奉太郎が音楽室を避ける理由はまだ謎。



千反田さんは天然でイノセントなヒロイン。

可愛いけど、奉太郎達を振り回す存在になりそう。



OPは爽やかで青春な感じが良い。




第2話「名誉ある古典部の活動」

奉太郎を振り回す千反田さんが面白い。(笑)

謎めいたものに強い興味があって、部活の部長で、部員の仲間達を巻き込んでいく、

という構図が、ハルヒと同じだな。

おっとりお嬢様版のハルヒ、というか。

奉太郎本人が望んでいないハズのバラ色の青春に引きずり込まれていく。

今回の妄想的な心理描写も面白かった。



摩耶花が奉太郎に対して悪態をつくのは、奉太郎が里志と仲いいから?

古典部の文集を作る使命があるのに、肝心の文集のバックナンバーが見つからない謎。



日曜日に奉太郎を呼び出した千反田さん。

私服にポニテかわいい!!!

奉太郎への告白、というのは・・・。

奉太郎に、解いて貰いたい謎があるのかな?

千反田さんの真剣な表情に、奉太郎も一瞬、恋愛的な告白を期待してる??

万が一、そうなったら、奉太郎はどう反応するんだろう?




第3話「事情ある古典部の末裔」

予想通り、千反田さんは奉太郎に叔父の言葉を思い出させて欲しいと。

千反田自身の人生に関わる重大な事に責任持てないと、一度は断るが。

結局、見かねて、協力することに。

明らかに挙動不審な壁新聞部の遠垣内先輩。

気付いてて、ワザとカマかけたり脅迫したり。

奉太郎の観察眼と推理力、交渉術が凄い。



何でも答えてくれる、大好きだった叔父に、奉太郎を重ねてみていたのかも、

と千反田さん自身も言っていたから、千反田さんが奉太郎に惹かれているのも事実。



見つからない文集の創刊号。

45年前の古典部、千反田さんの叔父、関山の謎。





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