遊戯王ZEXAL  第51話

第51話「行くぜ決勝大会!デュエル・コースターでGO!」



冒頭の、モブの声。

「シャークかっこいい!」「カイトって人も結構イケメンらしいよ!」

「誰が優勝すると思う?」「絶対IVよ!」

それぞれに女性ファンが付いてる様子。(笑)



遊馬に呆れる明里姉ちゃんと小鳥ちゃんが、

「全く、馬鹿なんだから」と、同じ台詞を言ってます。

二人の共通の口癖のようで、面白い。



会場の壮大さに驚くアストラル。

これは既に何らかのフィールド魔法がかけられているのか?

って台詞が、アストラルらしい。



ゴーシュは、このデュエルコースターを

生きるか死ぬかの真剣勝負、だと言うが。



女の子に騒がれてるIV。

登場当初は、紳士的なデュエリストという説明だった気がしますが。

まさか本編でイケメン設定だったとは。(笑)

顔芸とゲスな台詞の印象が強すぎて、何だか意外でした。



ナンバーズを持つ者を見極める為、スタート前にオービタルに時間を止めさせるカイト。

しかし、それは同時にナンバーズ所持者にカイトの存在を知られてしまうリスクが。

アストラルは、0.1秒の時間の停止を感じ取り、カイトの気配を察しています。

Vにも気付かれた?



Dr.フェイカーはナンバーズ回収に意気込んでるけど、カイトの体の事には気付いていない?

カイトの体が限界なのを知ったら、どう反応するんだろう?

力を奪われたハルトに対しては、心配するような様子を見せたけど・・・。



Dパットとリンクするコースター。

それぞれが、デュエルディスクを装着するシーンが盛り上がる。

しかし、Dゲイザーを装着したのが遊馬とシャークの二人だけで、

他はいつもの左目の周囲に紋様が浮かび上がる仕様。



遊馬のように異世界から来た相棒がいる訳ではなく、

カイトのフォトンモードや、トロン達のような紋章パワーがある訳でもなく。

ライバル達の中で唯一、不思議な力に頼らずにデュエルするシャークが、

この先どう戦っていくのか、期待してます。



カイトとの再戦があれば、リベンジして欲しいし、

IVとの因縁も気になる。

妹さんの件も、まだ真相が明かされてないし。

他のライバル達と違って、不思議パワーが無くてもナンバーズに乗っ取られない、

その精神の強さも、期待したい。

一方で、トロンはシャークを利用しようと企んでいる様子だけど・・・。

一体、どう利用するつもりなのか?



コースター出発直前も、カイトを横目で心配そうに見つめるドロワ。

彼女の思いは、この決勝大会にどんな影響を与えるのか?



ハートピーズを忘れる遊馬。(笑)

前回の前夜祭の招待状といい、いつも肝心なものを忘れるのはお約束。



ナンバーズクラブの仲間達の連携でハートピースをリレー!

それぞれのキャラの特技を活かしてる所が楽しい。

仲間達をただの応援団兼解説要員にせず、きちんと見せ場も作ってくれる所に、

アニメスタッフの愛情を感じます。



ハートピースを遊馬に届けるつもりが、転んだ勢いでコースターに乗り込んでしまった小鳥。

今回もしっかり遊馬のデュエルを見守るポジション。

デュエルにあまり関係してない小鳥が、遊馬がデュエルする時、常に側に居るのは

物語を通して、遊馬の全てのデュエルを見届ける重要な役割があるから、だと思う。



もうコースターから降りられないとうなだれる小鳥に、

こうなりゃ二人で戦うしかねぇ!と励ます遊馬と、

三人だ。私もいる。

と言った時のアストラルのいい笑顔!



遊馬のコースターに小鳥が同乗した事も、主催者であるMr.ハートランドの独断で許可される。

主催者なのに、実況までこなす、エンターテイナーなMr.ハートランド



レーンを自由に移る事が可能で、一つのレーンに二台のコースターが走行でき、

接近すればデュエルで相手を追い抜く事が出来る仕組み。

敗者はコースターから強制射出!無人となったコースターは下のレーンに移動される。

パラシュートは付いているものの、下手をすれば大怪我をしかねない。

命懸けのデュエルとは、そういう意味だったのか。



早速、前方を走るデュエリストを倒して勢いに乗る、ゴーシュ。

シャークもデュエリストを一人破り、IVのコースターを追う。

追われるIVも、一人倒して先へ進み、絶好調。



敗者が強制射出される仕組みに笑った。

絵的にシュール。(笑)

あのIVやV、ゴーシュなんかも、敗北すると射出されるのか??

想像するとかなり滑稽で笑える。



で、(これまでデュエルでの活躍がなく、注目されていた)肝心のVはどうかと言うと。

「相変わらず、血の気の多い奴だ。

 これから先、どれだけ長い戦いが待っているか分からないと言うのに。

 今は戦うより、自分のLPを守り、増やすことに専念すべき時。」



背後から迫るデュエリストのダイレクトアタックを受けそうになったその時。

おもむろにコースターの上で立ち上がり。



「私に近付く者は、地獄の業火に包まれる!」



トラップ、奈落の太陽を発動させ、相手を返り討ち。

さらに、レーンをわざわざ変更してVが到達したのは、マジックポイント。

セットされていたのは、LPを回復するマジック、治療の神ディアン・ケト。



カードイラストの強烈なインパクトで有名な、あのディアン・ケト。

その効果を嬉々として受けるVの姿が、なんだかシュールで笑った。



前回、トロン達に買収された、フォールガイズの三人組が、遊馬に仕掛ける。

追われる遊馬が、振り切ろうと加速したレーンの先にはトラップカード。

その効果で早速ダメージを受けてしまう遊馬。

三人がそれぞれモンスターを召喚。

いきなり三対一のデュエルに。



トロンは遊馬とフォールガイズのデュエルを見物。

まだデュエルはしない?



今回少し画面に映った、フードを被ったデュエリスト

次回予告をみると、その正体は、アンナちゃん?

登場は29話以来ですが、前期も今期もOPにいたので、再登場が期待されてました。

たしか29話の予選時はWDCに参加してなかったハズ。

あれからどうにかして参加資格のハートピースを手に入れて、ピースを全部揃えるまで勝ち進んできた?

遊馬の助っ人に現れる様子だけど、なぜ今ここに??

29話の騒動で人違いと分かったハズだけど、遊馬に興味を持って、わざわざ追いかけてきた??

これは一騒動起こしそう。

破天荒なデュエルも楽しみ!

小鳥ちゃんの反応も楽しみです。



それぞれに見せ場もあって盛り上がって来た回ですが。

それにしても、ジェットコースターでデュエルという絵が、なんだかシュールで面白いです。





加速したコースターに悲鳴あげて遊馬にしがみつく小鳥ちゃんかわいい。

IVが召喚した、ギミックパペットボムエッグが、いつも以上にピョンピョン跳ねてた気がする。

作監:Noh Gil-bo)